毎週note2020-10「行動の動機は人それぞれ」
スーパーが開店する前に待ちぼうけする公園。目の前ではゲートボールを楽しむシニアの方々。ぼくのイヤホンからはGEZANの「狂」。絶望があるから希望がある。それを見出せる。希望だらけなのがいいけど。
行動の動機は人それぞれ。楽しいからやる。お金が稼げるからやる。たくさんの人がやっているからやる。僕は「怒り」から行動することが多いように感じる。いやいや、あんたは楽しい先行型っしょと言われることがあるけれども、怒りや反骨精神からのアクションが多い。
以前人事をしていたときに別法人の人事担当者に「お前は福祉を綺麗に見せすぎている。好かん」と言われたことがある。綺麗に見せているつもりもないし、でも生々しいことも伝えていってもいない。福祉を福祉のままの魅力を最大限に演出していた。
三休を始めたときに「あんなパッと出てきた若者に福祉ができるのか」に似た一言を言われ、嘲笑されたのもモチベーションにつながっている。
心が狭い人間かもしれないが、これらのことはずっと忘れない。あの一言が「ぼくはぼくのやり方でいくよ」と軸をさらに固めた。悔しさがあるし見返したい気持ちもあるが、それよりも「自分のスタイル」を持てた瞬間だった。
利他的ではない。ぼくはぼく中心に考える利己的なのかもしれない。でもそれが利他につながっていることが社会にとって、それぞれの人にとって自然なことなんじゃないかな。健全じゃないかなあ。
福祉の線引きを薄めるために、福祉の中で遊んでいます。特に障害をお持ちの方と一緒に。みなさまのサポートはそれらの遊びに活用します。