毎週note2020-16「趣味を見つけられたことは、幸せなこと」

最近はギターを良く弾いている。オリジナルもチラホラ、でもカバーがほとんど。踊ってばかりの国の「光の中に」「ほんとごめんね」、おとぎ話「COSMOS」、きのこ帝国「クロノスタシス」、橋本絵莉子波多野裕文「幸男」がマイブームな曲たち。趣味の範囲で楽しんでいる。

今年はときどき曲をつくっていき、2021年を迎えるころにアルバムが出来上がればいいなと思っている。趣味ってなんだろう、と考えたときにいつも真っ先に思いつくのは「ギター」。ああ暇だなあと思ったらギターを片手に持ちDmコードを鳴らしている。14歳の頃にBECKという漫画に憧れ、主人公のコユキに自分自身を投影し叔父の旅館で働いて得た小銭でギターとアンプを買いに行ったのをいまでも覚えている。Fコードに苦戦しながら少しずつ上達していく。その感動は薄れていき、もうほとんど覚えていない。初めて弾いたのは175R「手紙」、その後はBUMP OF CHICKEN「ダンデライオン」。そこからoasisやweezerをコピーし始めた気がする。

高校時代に初めてバンドを組む。でも1度も練習せずに自然消滅。友人が少なかった僕はUKロックに陶酔していた数少ない友人と一緒に音楽の話をしたりギターをセッションしたりしていた。大学時代には軽音楽部に入り様々なジャンルのバンドを組む。社会人になってもスタジオに入ったりいくつかのバンドに所属しライブをときどきしていた。

一生かけていくような趣味に出合えたことは、幸せなことだ。これからも下手なりにギターを弾いていきたい。下手なりに表現をしていきたい。