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【アラフォ女子ひとり旅】ブルネイに行ってみた#001_きっかけ〜出発編

※2024年5月の旅記録です。


予算で見つけたブルネイ旅行

ゴールデンウィークでもあるし、2024年は円安の影響もあるしで予算からでしか国を選ぶことができないアラフォー独身女子。
(ひとり旅好きと言ってるくせに、チキンなので激安旅などはまだ不安)

そんな時、昨年のベトナム旅でお世話になったSTWORLDさんの海外ツアー情報でお得なツアーを発見!

その国はブルネイ🇧🇳
日本ではあまり聞きなれない国名だけど、あのイケメン王子と一時有名になった国。

日本の皇族とも仲良いとされているため、これは行くしかないと思い(←なんの使命感…)
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ブルネイ・ダルサラーム国とは

しかしブルネイってどこ?

家族に『今度のゴールデンウィークにブルネイに行ってくるよ』と告げるも、家族に『ブルネイってどこ?』って聞かれても即答できなかった。
母はジャングルだと思っていたようで、危ないからよしなさい!とまで言われる始末・・

ブルネイ・ダルサラーム(Googleマップより)

ブルネイはボルネオ島北部にあり周囲をマレーシアと海に 面積は日本の三重県とほぼ同程度の小さな国。
資源と自然が豊かで「世界一豊かな国」とまで称されるお金持ち国家なのである。

実際渡航すると、私が思っているお金持ちとは少し意味が違っていたが、今回の旅でお金持ち国家に生まれたブルネイの人々の生活を垣間見ることができた。
またイスラム国家なので、お金持ちぽい黄金のモスクや、お祈りの時間もあり、他文化を実感するとても印象に残った4日になった。

ゴールデンウィーク期間なのに比較的旅費が抑えられるのもありがたい国の一つ。

日本から飛行機で6時間弱

ブルネイまではロイヤルブルネイ航空で首都のバンダルスリブガワンまで行く直行便。他、マレーシア航空など東南アジア経由があるけれど、ロイヤルブルネイ航空は比較的
値段も安いにも関わらず、国営航空会社で日本⇄ブルネイの直行便を運航する唯一の航空会社。現在は週4便就航しているとのこと。

チェックインカウンターには帰国されるイスラムの方達

ワールド・トラベル・アワード2024にもノミネートれているようだ。
機内に乗ると出発前にお祈りの時間がある。

離陸前ご挨拶とお祈りがはじまる

もちろん機内にはアルコールはなく、食事もハラルフード(イスラム教で食べることが許されている食事)で提供される。
私が空の上で必ず飲んでいるトマトジュースはなかったのでアップルジュースを。
CAはとにかく美しい方が多かった。

しっかりとした機内食
おやつもでた

ブルネイ国際空港(BWN)に到着

首都バンダルスリブガワンから約10kmの場所。
国際空港だけど、小さい。けど静かでとても清潔なイメージ。

ハリラヤのお祭りの装飾がたくさん

ハリラヤ(Hari Raya)とは

ラマダンはイスラム教徒の厳格な懺悔の儀式で、信者たちは約30日間、礼拝や慈悲の行為に従事し、日の出から日没まで断食が行われる。

ハリラヤはイスラム教の断食月であるラマダンの終了を祝う重要な祝祭。
今回の旅が2024年4月26日でちょうどその時、ブルネイでは4月22日ー25日まで断食明け大祭。前日まで町中がラマダンのお祭りムード一色だったという。

「ハリラヤ」とはマレー語で「祝祭の日」を意味し、「アイディルフィトリ」は「断食の終わりの祝祭」を指します。このお祝いはブルネイをはじめとするイスラム圏で盛大に祝われる。
宗教的な敬虔さとコミュニティのつながりを強調する特別なイベントであり、人々が断食の終了を祝い、感謝と喜びを分かち合う素晴らしい時間となっているので、私が行ったこの日もまだハリラヤの飾り付けやイベントは残っており、町中が装飾されていた。

夕方にホテルに到着。気候はじっとりと汗をかくくらいの暑さだった。(続く)

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