わたしは暖房を使わない。

わたしは暖房を使わない。
いまの家に越してきてから数年になるが、暖房として使用したことは、いまのいちどもない。
理由は簡単、乾燥するからだ。

暖房をつけて朝を迎えたときの乾燥たらない。
あと、なんだかだるいような気がするのだ。
加湿器などを使えば防げるなど、対応策はあるのだが、広い家でもないので、これ以上ものが増えるこあまり好んでいないのだ。

そこで、電気カーペットはどうか、という話になった。

ほりごたつの家で育ったわたしは、電気カーペットに慣れていなかった。
友人がくると驚かれることもしばしばあったが、生まれた時からあったため、冬と言えばほりごたつであった。

電気カーペットを調べると、色々なバリエーションがあることに驚いた。
大きさはもちろん、洗えるものや、カバーが豊富にあるものなど、なかなか楽しい。

しかし、コスパはよいのか。
わたしの悪い癖で、ちょっと大きなもの、長く使うものを購入する際に、常にコスパがつきまとう。
現在2人暮らしのため、一畳用で事足りる気もするが、長持ちするのであれば、部屋一杯の大きさでもよい気がする。
そもそも電気カーペットの寿命はどのくらいなのであろうか。

結果、よろずやへ行くことにした。
実家である。

店主(母)に話すと、でてくるでてくる。
ありとあらゆる防寒グッズがあった。
その中に、座布団サイズの電気カーペットを発見した。

いまはなき松下電工2001年製。
祖母がミシンを使う際に敷く予定であったが、使わなかったものらしい。
さすがよろずや、なんでも揃っている。

いまも、この座布団の上で、相棒を見ながらnoteを書いている。
ばっちり使えて、なかなかよい感じだ。
コスト0で、コスパも最高。

ただやはり室内は寒いので、よろずやから電気ストーブも追加発注中である。(在庫確認済)

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