褒められるということ
今日、入社して初めて社長に褒められた
またその表現が頭に残って、この帰りの電車の中でさえも繰り返し反芻している
「無害のコミュニケーション能力」
尊敬できる人はどんな人か?
そんな問いを何度か受けたことがあるが、今答えるとすると「褒めることが上手な人間」である。
社会に出て気付いたが、評価されるのは埋もれた人間より目立って何かの才能がある人間だと思う。
高校生の時からテストは平均点以上、英語は好きだったのでいつも上位の成績を残してはいたが、トータルは平均な平均ボーイだった。当時100点にまみれていた奴、反面赤点ばっかりまみれていた奴、それぞれが目立って成績を残しているように思える。
平均ボーイは埋もれてしまうのだ。
そんなことを考えていた矢先、社長に「君は無害のコミュニケーション能力の天才ですね」と言われた。
最初は意味がわからなく、ぽかんとしていたが後になって意味がわかり嬉しくなった。
要するに、周りが見えておりその場に応じた振る舞いができて信頼を自然に勝ち取っていくタイプということらしい。
最近色々仕事を任され、任されすぎてキャパって焦ったりしていたけれど、周りを見れば確かにそうだ。押し付けられている訳じゃなくて、信頼されて仕事をもらえているんだなと。
常に進化、気づき、挫折、克服のサイクルを繰り返して、魅力を磨いていきたい。