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mamimuのきまりゴト①「お仕事カフェ」
約30人のメンバーで活動している「mamimu」ですが、入会するときにはっきり伝えていることがあります。
「mamimuに入っても、何も起こりません。」
本当にこのまま言います。スライド使ってはっきり言います。なぜなら、一人ひとりの自主性をとても大事にしているから。自主性を獲得することこそ、育児中の働くを面白くする肝だから、です。なので、自分から動かない限り会費分損する団体です(笑)。
そんなmamimuですが、唯一決まった活動がふたつ。「お仕事カフェ」と「週報」です。今回はまず「お仕事カフェ」についてご紹介します。
お仕事カフェって?
ほとんど関東に住むメンバーばかりですが、チームワーキングする案件がなければ普段は顔を合わすことはなく、それぞれの地域でそれぞれの仕事を子育てしながら頑張っています。
そんなメンバーが月一集まって行う、近況報告に特化した月例ミーティングが「お仕事カフェ」。開始までに各自スライドに近況を書き込み、当日発表します。書き込む項目はこんな感じです。
●最近で記憶に残った案件
●自分のこと・家族のこと
●自由記入
フリーランスで仕事をしていると、自分の仕事を振り返ったり、仕事以外の自分や家族のことを振り返る機会がなかなかないですよね。「これをやりました。今度はこんなことをしたいです」と振り返って宣言する場として、とても効果的です。
そしてもうひとつ、チームワーキングのきっかけにもなります。いつもは一緒に仕事していないメンバーも多いのですが、お互いの状況を知ることで「今度一緒にやってみたい」とか「このことを聞いてみたい」などと話が盛り上がることもしばしば。そのまま勉強会に発展することもあります。
全員参加の輪番制
毎月のお仕事カフェは2、3名で担当します。
この担当はくじ引きで決めたり適当に割り振ったりしています。そのため割り当てを行う期首には、「この月は忙しい~!」「入学準備があるから代わって~」などという調整も発生します。それだけ適当です、はい。
適当に割り振った、つまり一緒に仕事をしたことのないメンバーが集まって、お仕事カフェを開催する日時、場所、テーマを決め、Facebookグループでのイベント立ち上げから当日の案内、記録、報告まで行います。
フォトグラファーやライターなど、職種によってはメンバーと組むというより単独案件が多いことも多いのですが、お仕事カフェを輪番で全員が担当することで、職種関係なくつながることができるという一面も。
工場見学からオンラインまで
お仕事カフェでは「近況報告を行う」ということ以外は、その日のテーマや時間、場所、すべて担当が決めます。なんなら近況報告もしなくてもOK、なんでもあり。
たとえば、こちらは2019年3月のお仕事カフェ。年度末、確定申告に忙しい時期のためオンラインで開催しました。
昨年11月は「おとなの遠足」と題して、お仕事でも大変お世話になっている東洋ライスさんのサイタマ工場を見学。
おうちテイストの貸しスペースで、新年会を兼ねて開催したりもしました。
これまでは郊外に住んでいるメンバーの最寄りで開催したり、メンバーの住むコレクティブハウスにお邪魔したり、わりと都心から離れての開催が多かったのですが、今年はオンラインが中心になりそうです。
今後もきっと進化する「お仕事カフェ」
mamimuは飽きっぽいところがあります。いい意味で。
近況報告に特化したミーティングと言いましたが、毎回それだけだと刺激が足らず、ひとつの案件を掘り下げる「案件報告」になったり、クライアントの現場に出向く工場見学になったり、変幻自在です。
ちょうどこの記事を出す2020年5月はコロナショックのただなか。3月、4月はオンラインで、おそらく5月もオンライン開催になると思います。ただ、これまでもインフルエンザの流行る時期やお盆時期など、特に子どもの状況に合わせてオン・オフを柔軟に組み合わせて実施してきました。
今年はオンラインが中心になることを考えると、その方法もまた進化するのかな、といまから楽しみにしています。お仕事カフェの様子はFacebookページでも報告しているので、興味のある方は覗いてみてください。