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【ワーママ物語8】〜自分のための時間を作る方法 3〜

(続き)

毎日、仕事と家事と育児で自分の時間がない状態。

でも、ママだって自分の時間は必要。
自分のやりたいことをやる時間を確保するために、以下を実施した。

(実施したこと)
1.自分の時間を作ることを決める
2. 1日を見える化
3.優先順位づけ
4.やめることを決める
5.やることは時間を決める
6.いつ何をやるかを決める(タスクの並べ替え)
7. 1日を振り返り
8.次の日以降のやることを決める
9. 1週間を見える化
10. 10年先の未来から、再度優先順位づけ
11.再度やめることを決める

(1から5までは前回までに記載)
6. いつ何をやるかを決める(タスクの並べ替え)
1日を見える化し、やりたいことを書き出したら、
「どの時間帯にどのタスクをすると効率的か」を考えてみた。

例えば‥

夜中の仕事を朝に移動
寝かしつけの後、眠い頭をフル回転させ仕事をしていた私。
子供と一緒に寝ることで、朝4時半には自然と目が覚めるようになり、
朝の元気で頭がクリアな状態で仕事をできるようになった。
子供より先に寝ているので、「寝るまで待つ」時間も削減⏰
以前はPCを使い興奮状態で寝ていたけれど、今は副交感神経優位な状態で寝ているので、睡眠の質も上がって毎日元気!

仕事の順番の入れ替え
一番エネルギーがある時間帯に難しい仕事をして、疲れてきた時にあまり考えなくて良い仕事をすることで仕事の効率が上がった。

子供が起きている時間に洗濯をする
子供が洗濯物干しや洗濯物の片付けを手伝ってくれるようになったことで、時間短縮につながった。

タスクを同時にこなすことはできないか?
タスクをこなすときに一番パフォーマンスが高い時間帯はいつか?
これらを考えながらタスクの実施する順番を並べ替えたり組み合わせたりしたことで、睡眠時間を削らずにより多くのタスクを、より質が高くこなすことができるように。

⒎ 1日の振り返りと次の日以降のやることを決める
 1日の始まりに、「今日やりたいこと」と「優先順位」を書いておく。
 やりたいことを書き出しておくと、隙間時間や急に時間ができたときにすぐに取りかかることができ、「何をしようかな」と考える時間や、気づいたらSNSに使ってしまっていた時間が減った。

「5分でできること」を書き出しておくと、1日の隙間時間を利用して終わらせることができたりする。

ママはマルチタスク。買い物ひとつでも、「自分のもの」「家族のもの」。
食材、子供用品、仕事関係の品物、たくさんのことを日々考えなければいけない。
買い物ひとつも、多くの情報から選択して、買うまでに見えない時間を使っている。
「皿洗い」「洗濯」といったわかりやすい時間以外の「見えない時間」をたくさん使っている。
だからこそ、「見えないタスク」は隙間時間に終わらせて、浮いた時間をまとめて自分のために使えるようになったのはありがたい。

そして、夕方には、今日実施したことを振り返り、明日やりたいことを書き出しておく。
絶対やりたいことは朝のうちに。
自分のための時間も必ずリストに入れて。

⒏ 1週間を見える化

ママはいつ何が起こるかわからない。
子供の急な発熱や、急に買い物が必要になったり。
「やること」を1日単位で考えると苦しくなるので、1週間単位で考えることにした。

・1週間で何をしたいか(仕事、プライベート)
・1週間で何をしたか(仕事、プライベート)

仕事は1日にひとつタスクが終われば十分。
プライベートのやりたいことも、1週間単位で6割できれば十分。

それくらいの気持ちでいると、急な対応が入っても心に余裕が出るし、自分を責めなくてすむ。
「1週間で何をしたか」を書いてみると、意外と多くのことをできていることにも気づいたりする。

9.10年先の未来から、再度優先順位づけとやめることを決める

ここまでで自分時間をかなり確保できるようになってきたので、お茶でも飲みながら、のんびりと10年先の未来から逆算して、「自分にとって何が重要か」を見直してみる。

10年先に自分はどうありたいか
どんな志を持ち、誰とどんな思いで生きていたいか
仕事、家、見た目、健康状態、家族、様々な角度から10年先をありありと描いてみる。
「そのために今何が重要か、何をしておくとよいか」
を書き出してみる。

1年後、半年後、数ヶ月後、今月は何をするか
絶対にしたいことを書き出して見て、今週やりたいことを優先順位をつけて書いておく。

自分の未来のためにやりたいことをやるために、何をやめるかを再度決めてみる。

「本当に自分じゃないとダメなのか」
「他に方法はないか」

エネルギーも時間も有限。
本当に大事なことに注ぐことが大切


10.結果

夜中に仕事することをやめ、朝型生活に変えてから、朝子供が起きるまで2〜3時間自分のための時間を確保できた。
この時間は自由。
本を読んだり学んだりのほか、ヨガをしたり。
疲れていたら寝ることに使うこともできる。

自分のための時間で、私は自分と向き合うことをはじめた。

(続く)

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