【ワーママ物語 7】自分時間を生み出す方法 その2〜
(続き)
毎日、仕事と家事と育児で自分の時間がない状態。
でも、ママだって自分の時間は必要。
自分のやりたいことをやるために、以下を実施した。
(実施したこと)
•自分の時間を作ることを決める
•1日を見える化
•優先順位づけ
•やめることを決める
•やることは時間を決める
•いつ何をやるかを決める(タスクの並べ替え)
•1日を振り返り
•次の日以降のやることを決める
•1週間を見える化
•10年先の未来から、再度優先順位づけ
•再度やめることを決める
4.やめることを決める
優先順位を決めたら、次はやめることを決める。
自分の人生で重要ではないこと、自分じゃなくてもできることを手放し、エネルギーと時間を重要なことのために使うための重要なステップ。
「やめることを決める」のが一番難しい。
「やるのがあたりまえ」「かわりがいない」「しょうがない」などの諦めが出てきてしまう。
でも、一度、「でも‥」を無くして、「なんでもやめれるとしたら?」とやめたいことを書き出してみると自分の本音に気づいたりする。
例えば、「優先順位づけ」リストから私がやめたことは以下の通り。
・夜中の仕事
・SNSを見る時間
・料理、掃除を全て自分一人ですること
・子供と一緒にいる時に携帯を見ること
・衣替え
など
①夜中の仕事
眠い中仕事をしても質が低いし睡眠にも影響するため、夜中に仕事をすることをやめ、子供と一緒に寝ることに変更。
②SNSを見る時間
1日を可視化したことで、SNSに時間と集中力を奪われていることに気づいた。
SNSは目的をもって利用することに決め、ダラダラと見ることをやめたことで、自分が使いたいことのために時間を確保することができた。
③料理、掃除を全て自分一人ですること
忙しい時は料理代行、掃除代行を利用することに。
お金はかかるけれど、「いざとなったら頼れる存在がいる」というだけで気持ちが楽になる。
自分の時間を無料と考えるとお金を払うことが損に思えるけれど、将来がもっとよくなるための投資(時間をお金で買う)と捉えれば、高いとはいえないかな。
④子供と一緒にいる時に携帯を見ること
「緊急ではないけれど重要なこと」の一番は育児。今しかない子供の笑顔を見ること、家族と過ごす時間。
人生で最も大切な時間を「重要でも緊急でもない」SNSを見ることに奪われていたなぁと気づいてしまった。
1日のほんの数時間しか一緒に入れない家族との時間は、携帯は手放して、子供の顔を見ることに使うことに決めた。
⑤衣替え
季節の変わり目ごとに半日かけて衣替えをしていた私。
この時間とエネルギーはもったいない!と感じたので、洋服は断捨離し、クローゼットとタンスにはいる量だけに減らすことで、衣替えをしなくなった。
他にもたくさんの「手放し」を経て、人生で本当に重要なことや自分のしたいことに時間を避けるようになってきた。
一度書き出して、「どうしたらやめられるか」を考えてみると、脳が記憶していて、やめるヒントになる情報が目に入ってくるもの。
5. やることは時間を決めてやる
1日を見える化すると、「思っていた以上に時間をかけていること」にもきづく。
例えば、
「SNSは目的を決めて、10分だけ見る」
だったり、
「この仕事(タスク)は30分で終わらせる」
だったり。
全ての時間を決めると疲れてしまうので、時間を削減したいものや集中したいことでいいと思う。
時間を決めてやることで、メリハリと時間意識がついて、時間密度が濃くなり、
浮いた10分を、やりたかった10分に注ぎ込めるようになった。
(続く)