見出し画像

ワーママ物語 6 〜自分のための時間を生み出す方法 その1〜

この物語は、

子育てと仕事で毎日イライラ、無価値観も感じながらなんとなく人生を生きていたさおりが、

自分を信じ、志に目覚め、心が熱く、あたたかい日々を過ごすようになるまでの物語。


•子育てと仕事の両立に悩んでいる
•幸せな人生を歩みたい
•仕事にやりがいをみつけたい
•自分に価値がないと感じる

そんな悩みをもつ方の、少しでもお役に立てば嬉しいです。

※※※※※
「心と体をゆるめるためのヒントを、簡単に書いてみたわ。

ゆるめながら、

自分が人生で何をしたいか、

どんな理想の未来を望むか、

具体的にイメージして、ノートに書き出してみてね。

始めは思うがままに、欲望のままにでいいと思うの。
頭の中のものを全部出したら、きっと前に進むから。」

そう言われ、気持ちがあたたかくなり、ワクワクしてきたものの、

「時間がない」

という現実に直面していた私。

朝起きると、こどもに朝ご飯を食べさせ、家事をしながら子供と自分の準備をして保育園に送る。

日中は仕事をして、保育園にお迎え。

バタバタと夜ご飯、お風呂寝かしつけをすませた後、皿洗いをして再びPCを開いて夜中まで仕事。

「自分の時間がとれない」

ご飯だってかけこんで食べているのに、
ドライヤーだって髪が半乾きでも諦めているのに、
ゆっくりノートを開いて、自分を見つめる時間なんてない!


「でもここで諦めたら、一生変われない」

私は時間を作る決意をし、自分時間を見直すことで、睡眠を削ることなく毎日3時間の自分時間を作ることに成功した
以前よりも毎日元気。だけど自分の時間は確保できている。そんな状態になることができた。


(実施したこと)
•自分の時間を作ることを決める
• 1日を見える化
•優先順位づけ
•やめることを決める
•やることは時間を決める
•いつ何をやるかを決める(タスクの並べ替え)
• 1日を振り返り
•次の日以降のやることを決める
•1週間を見える化
•10年先の未来から、再度優先順位づけ
•再度やめることを決める



1.自分の時間を作ることを決める

ママにとって「自分の時間を確保する」ことを決めることが1番難しいかもしれない。

仕事も育児も中途半端なのに‥
どちらもできてないのに、自分時間なんてとったらだめ
家族のために、仕事のために、自分の時間を使って頑張らなきゃいけない

そんな思い込みが、自分を苦しめている。

ママだって自分の時間をとってもいい。
むしろママこそ、自分の時間を確保して、エネルギーを高めて、機嫌よくいた方がいい。


自分を犠牲にする生き方は、言葉にしていなくても、表情や空気に表れ、家族に伝播し、家庭に暗い雰囲気をただよわせてしまう可能性もあるから。

家族のために、堂々と自分の時間をとっていい!


2. 1日を見える化する

私は、自分が1日どんな行動をしているのかをノートに書き出してみた。

朝から夜寝るまでの間、何に何分使っているのか

書き出すと、面白いことがわかった。

「人生において、重要じゃないことに時間を使っている」こと、

「パフォーマンスが悪い時間に、タスクをこなそうとしていたこと」

が明確になった。

例えば、
1日の中で、SNSを10分20分刻みで何度も見ていた。1日トータルで1時間弱は見ている。

夜の寝かしつけの時間。
子供がいつ寝るかわからない中、イライラしながら待つことほど無駄な時間はない。

夜、寝かしつけの後にPCを開く時間。
PCを開くまでに時間がかかる。
眠い中仕事をするので、かけた時間の割に作業量が少なく、ブルーライト効果か寝つきも悪く、翌朝起きるのが辛い。

なんだか効率の悪い生き方をしているな‥

3. 優先順位付け
1日何をしているかを書き出したら、

時間管理マトリックスを使い、時間を「緊急度」と「重要度」にわけ、自分のやっていることがどれに当てはまるか考えてみた
(時間管理マトリックスは、書籍「7つの習慣」を参考に実施)

具体的には、以下の4つの項目にわけてみた
•緊急かつ重要なこと
•緊急ではないが重要なこと
•重要だが、緊急ではないこと
•重要じゃないし緊急でもないこと


ママは、「緊急」がとにかく多い。


子供の癇癪、おもらし対応。
子供の発熱によるお迎え等。


常に緊急対応のために時間確保してしている。
その分、自分の時間が削られていく。

それでも、人生において「緊急ではないが重要なこと」に時間を割りふることが、ママが自分の人生を生きるうえで大切だと思う。


重要かどうか考えるときは、自分がご機嫌になれるか、自分のエネルギーが回復するかも考えた。


例えば、SNSを見る時間は、私にとっては重要ではない時間。
でも、それが自分のご機嫌につながるのであれば、重要な時間になる。

(続く)


いいなと思ったら応援しよう!