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ニュージーランドの大学教員トップ10に選ばれた僕が30才だった時の自分に伝えたいこと

この記事はアンジェラアキさんの『手紙 拝啓 十五の君へ』にインスパイアーされて書いています。

30才だったときの自分に伝えたいこと

瞬きする瞬間も愛おしく思いながら、「いまここ」にあるものに丁寧に向き合い、目の前の人が一番大切な人だと思って大切に過ごすこと

30才は公立高校の教員の7年目。文部省のプログラムでニュージーランドに日本語教師として派遣されて、北島のハミルトンという街に住んでいました。任期は1994年から96年の3月までで、95年は長男が生まれた年でもあります。

現職の高校教員が2年という長期に渡り外国に派遣されるというのは、教員として貴重な経験ですし、しかも、外国の高校で実際に教える経験というのは滅多にないことだと思います。

妻と共に、そして長男も誕生し、充実した海外赴任生活でした。しかし、将来の明確なビジョンはなく、群馬県の公立高校教員として定年まで勤め上げるというイメージしか持っていませんでした。ニュージーランドの高校で教えた経験を生かし、公立高校の英語教員としての力量を高めていきたいという想いはありましたが、10年、20年先の展望は持っていなかったのです。派遣された時には海外への移住も頭の中にはありませんでした。

30歳の時の自分に伝えたいことは
「いま、この瞬間」が未来につながっている。
それと同時に、未来が、「いま、この瞬間」につながっている。

未来へのビジョンは今を変えるためにある。
でも、ビジョンを描くためにはタイミングが大切。
だから、今、ビジョンがなくても大丈夫。焦らないこと。

瞬きする瞬間も愛おしく思いながら、「いまここ」にあるものに丁寧に向き合い、目の前の人が一番大切な人だと思って、大切に過ごしてほしい。

過去の自分に解き放つメッセージ

このメッセージは1995年の自分に解き放っています。

このメッセージを受け取った過去の自分がいて、そして、その自分が今ここにいる。

現在と過去と未来が触れ合う瞬間。そして循環。

そして、この記事を読んでくださっているあなたとのご縁。

あなたのこの一瞬が、今日が、そして人生が素晴らしいものでありますように

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