クリスマスの日
お庭で育てているもみの木を一晩だけ中へ。
子どもとベツレヘムの星やりんごを飾りつけました。
思い出すのは、マルシェドノエルとカテドラルでの真夜中のミサ。
特に真夜中のミサは、わたしがこのミサの場にいてていいのかという気持ちにさせられるほど、カテドラルの中の空気がいつもと違い鳥肌がたったのが蘇ります。
ノエルの日はお店が閉まり、それぞれ家で家族で過ごすフランス。
コンセルヴァトワールの友人たちも、それぞれの実家へ戻っていきました。
わたしは屋根裏部屋に住んでいたのですが、同じアパートに住んでいる大家さんがとても親切で、お昼ご飯に誘ってくださったり、手作りのクッキーをいただいたりと、大変良くしていただきました。
懐かしくて胸が張り裂けそう。
今年は上の子と一緒に柚子ジャムを挟んだジェノワーズを作りました。
日本に戻ってきて迎えるクリスマスは、フランスにいる大切な友人や先生を思い出す日です。
留学中の話は、少しずつ書き出しておこうと思っています。記憶がまだ鮮明に残っているうちに。
Bonnes fêtes à la fin d’année!