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【ロンドン発】2024年週刊ジャーナル(7月22日~7月28日):今週もいろいろありました&いろいろ聞きました。

7月23日:東京五輪の男子10mシンクロ高飛込で金メダルを獲得した英・男子飛込競技選手であるトム・デイリーが13歳だった(2008年)に、初めてBBCのインタビューに答えたときの映像を振り返る動画。「これが自分の趣味」というほど献身的にサポートしていたお父様は、闘病の末2011年に亡くなっている。そのため、トムのメダル獲得を目にすることはできなかったが、自身の長男に父の名前「ロバート」と命名している。


7月24日
:次男が友人の別宅があるサンディエゴに行くので、朝からヒースロー空港へ。

さよならも言わずに行ってしまいました(泣)。

しかしながら、西海岸ってロンドンからだと11時間半なのね。日本からと変わらんな。

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長男インターレイル中、次男カリフォルニアで、残された親は、ヒースロー空港見送りからその足でさらに西イングランドまで車を走らせて、バースへ。

ランチはペルー料理「Edesia」で。

美味しかったのだけど、レストランの中ガラガラだった。夜は混むのかな?

Roman Baths へ。入場料一人£27(=6000円)!一瞬ひるんだが、もう一生来ないかもしれないので、仕方なく払う。


沸き水飲めます。夫が挑戦、不味いと言っていました。


気になっていた「ジェーン・オースティン・センター」へ。

ツアーに参加しました。

ジェーン・オースティン自身の人生にフォーカスしているので、作品を読んでいなくても大丈夫。私もとうの昔に『高慢と偏見』と『エマ』を読んだだけ。大学のエッセイの課題が『高慢と偏見』だったのだが、「恋愛ごときにグズグズし過ぎ。好きなら好きとはっきり伝えたらよかろに」と書いたのを覚えているが、評価がどうだったかは覚えていない。ちなみに卒業はできた。


併設のティールームでお茶。いただいたクリームティーはインスタ(↓)から。


ティールームのウェイトレスさんも当時の衣装で。

映画『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』は、このティールームで一部撮影された。素敵な作品なので是非。

バースをぶらぶら。

バースはとてもかわいい街。


ロイヤル・クレッセント。写真に入りきらなかった。


ブリストルに移動。約1時間のドライブ。

ブリストルのなかでもお気に入りのクリフトン・エリアでディナー。

タパスレストラン「BRAVAS」。

3年前に来た時と変わらず、ライブリー。ここ音楽も良いの。安定のおいしさ。


7月25日
:今日はブリストルをブラブラ。


たまたま通りかかったギャラリーが入場無料だったので、入ってみたら大当たりだった!英アーティスト、Adebayo Bolaji の『In Praise of Beauty』。作品はインスタ(↓)で。



ランチは、セント・ニコラス・マーケット内のストリート・フード。しかしながら、このマーケット、本当に買うモノ何もないのよ。


安いし、早いし美味しいので、サクッと。


ランチ後は、シンセサイザー専門店へ。

狭い店内には様々なシンセサイザーが。

シンセは買わなかったけど、バッグ買った(↓)。


前回ブリストル訪問時にも寄った、Bristanbul カフェでお茶。

ケーキは不味いです。甘すぎることはないが、美味しそうに見えるのに、
どうしたらこんなに不味く作れるのかが不思議。


7月26日:長男がインターレイルがから無事帰国しました。

友人6人で、アムステルダム~ベルリン~プラハ~ブラチスラバ~ブダペスト~アルべニアを約4週間弱かけて移動。インターレイルはイギリスAレベル終了後の学生たちが結果が出るまでの間に行う恒例の卒業旅行で、途中、同じようなことをしている同校/他の学校の友人とのインタラクションもありで、本当に楽しかったみたい。とはいえ、計画から実行まですべて自分の責任なのでストレスも多かったよう。大学進学前の良い経験になったと思う。


7月27日:オリンピックのセブンスで活躍する私のアントアンを見て❤。


7月28日:エジンバラへ。

つい先日、バースに行って、映画『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』が撮影されたティールームでクリームティーをいただいたばかりだが、ロンドンからエディンバラ行きの電車に乗ったら、ダーリントン~ダラム~ベリック・アポン・ツイード、と意図せずして、再びハロルドと同じ行程をたどるという...。

ベリック・アポン・ツイード。ハロルドはこの橋を渡って、クイニーへ会いに行った。


で、エディンバラ。実はスコットランドは3回目なのだが、最初の2回はT in the Park での訪問で、フェスティバルサイトとホステルの往復だけで全く観光はナシだったので、実質初めて。


エディンバラの景観は、イギリスのどの都市とも全く違う。まるでイギリスではないみたい。しかしながら坂多い!地図だけ見てると分からないから、全然歩ける!と進むも、階段や上り坂にぶち当たり、マジかよ~、の連続。

休憩はパブで。普段絶対に飲まないサイダーを注文したら、アップルではなく、チェリー&ベリーだった。甘すぎで無理。ビールにしておけばよかった。
「国富論」で有名なイギリスの経済学の父、アダムスミス。
8月2日から始まるエディンバラ・フリンジのポスターが街のいたるところに。

エディンバラ・フェスティバル・フリンジ(Edinburgh Festival Fringe)は、エディンバラで毎年8月に3〜4週間にわたって開催される世界最大の芸術祭。その演目はほとんどがperforming artsであり、演劇とコメディーが主なジャンルであるが、ダンスと音楽も重要な部分を占めている。タクシーの運転手さんの話によると、この時期エディンバラの人口は3倍に増え、パブやバーも朝5時まで営業するらしい。ホテルは爆上がり、レストランは予約がとれず、経済効果は絶大とのこと。

ディナーは長男の希望でタイ・レストランへ。

モダン・タイで少しお高めだが、サービスも良く、美味しい。

エディンバラには至るところに塔(何か分からん)や銅像(誰か分からん)が立っていて、とにかく写真を撮ったものの、何の意味があって、どんな歴史があるのかさっぱり。

美しいのは間違いない。


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今週の1曲:"Just a Little Lovin' " Dusty Springfield


(今週終わり)

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