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仕事術|TODOのコツは、行動できるレベルまで明確にすること

こんにちは!
杉本真実子です。

10年以上、様々な案件のプロジェクトマネジメントを担当する中で、有難いことに【業務推進力】を高く評価いただく機会が増えました。
業務推進力に必要な要素の中でも、期日通りに仕事を完了するために、特に大事だなと感じることは、TODOを明確にすることです。

脳みそは記憶装置ではなく、クリエイティブな発想を生み出すもの

大前提として、TODOは脳みそに記憶させるのではなく、すぐメモして忘れる、もしくはすぐにやってしまうのがおすすめです。

いつも頭の中はスッキリさせておくと、まるでギフトのように「あ!あれもやってみよう!」とひらめきが生まれて好循環になります。
逆に「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と、頭の中がやらなければならないことで溢れていると、クリエイティブな発想は生まれません。

行動レベルまで落ちたものが【TODO】

TODOを明確にする時のコツは、できるだけ細かく具体的な行動レベルまで落とし込んでいるか、がとても大事です!
なぜなら、一度TODOを起こしてしまえば、あとは頭を使わずに、TODOリストを上から順番にこなしていくだけで物事が前に進み、目標を達成することができるからです。

どういうTODOが具体的な行動レベルなのか、ポイントは2点です。
①TODOの終わりは【名詞】ではなく【動詞】である
②そのTODOを見た時に、何かを思い出す必要もなく淡々と行動できる

例文

「最近読書してないなぁ、読書するか!」と「読書」をしたい場合のTODOの起こし方を見てみましょう。


「読書」
→名詞で終わっていると、自分がどんな行動を取ればいいのかイメージできないので、読書が大事ということは頭に刷り込まれるものの、具体的な行動になりにくく、そのうち面倒になります(笑)

では、これはどうでしょう?


「毎日、寝る前に本を手に取って、ページをめくる」
→動詞で終わっていると、いかがでしょうか?
「本を手に取る」「ページをめくる」という行動が明確で、イメージできるので、ページをめくっているうちに、それが「読書している状態」になりますね。

さらに「読書」を続けていきたい場合のTODOリスト!


「2024年のベストセラーの本を調べる」
「1位〜10位の本をAmazonで注文する」
「毎日寝る前に本を手に取ってページをめくる」

少なくとも10冊の本が家にストックされるので、しばらく手に取る本に困らなくなり、就寝前の読書が習慣になりそうです。

私もTODOを起こす力と実行する力を磨いて、やりたいことや達成したいことをどんどん叶えていきます。

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