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変革の火種になるコミュニティで活動のお話


先日、私が会社で所属しているコミュニティについてのNoteが公開されました。

今日はそのコミュニティでのお話をしようと思います。


変革の火種になる社内コミュニティに参加

1年半前、私は会社の中で「変革の火種になる」というコミュニティに参加しました。このコミュニティは、組織全体の変革を目指す人々が集まり、大学や大学院にように自発的に学び合い、共に成長していくことを目的としています。
発起人の「会社を変えた人集まれ!」という呼びかけを見つけ、私はすぐに入学願書(参加表明)を提出しました。

私が入学したきっかけは単純に「発起人ってどんな人なのかな?」の興味でした笑
変革の火種になれるかはちょっと不安がありましたが、何かワクワクすることできるかな?と期待を膨らませて入学しました。

コミュニティの立ち上げ時への関わりと見つけた新しい興味

参加当初、コミュニティは出来たてほやほやで、まだあるのはコミュニケーション基盤としているツールだけでした。そこで、発起人である学長や他の院生(コミュニティメンバー)とコミュニケーションを重ね(自然と、自発的に、気づいたら笑)、コミュニティルールを生み出しました。いわゆるルールブックというものです。

・コミュニケーション基盤のツール(Teams)の使い方
・研究室や同好会の作り方
・入学後の動き
・退学(コミュニティの抜け方)  など…

検討を重ねながら、ルールブックをドキュメント化して、コミュニティ内に公開させていただきました。一番のこだわりはコミュニティの抜け方を明記したことです。入ったのはいいものの抜け方がなく幽霊部員になることよくありません?
ルールブックではそこを明記しました。ちょっとしたこだわりです。
ルールブックは、Teamsを使ったコミュニケーションのとり方の一例として、他部門で実施しているイベントで紹介していただいたこともあります🤗

資料作りのスキルが活かせただけでなく、自分の新たな興味(仕組みづくりやコミュニティ運営)を発見するきっかけとなりました。

デザインを研究するコミュニティでやりたいことを実現

コミュニティ発足当初、コミュニティのロゴやパワーポイントのテンプレートなどを作ろう!という話があり、「デザイン研究室」が立ち上がりました。サブコミュニティ第一弾です。
コミュニティ発足から数週間でロゴを作成し、LINEスタンプにしたり、Tシャツ作ったり・・・そんな活動から始まったデザイン研究室。ここで私は自分のやりたいことを実現してきました。

それは、自分の学びをシェアする学びの場を創ること。

私は過去の経験から、好きなこと・得意なことが仕事の結びついて、この会社で働くの楽しいなぁと思える人を増やしたいと思って生きています。
そこで、このデザイン研究室で勉強会を開くことにしました。(学びの場と呼んでいます)
デザインに関する勉強会で、隔週開催で1回当たり30分、講義+その場で必ず手を動かしてOutputを出す、そんな時間です。
私が講師として、パワポに関する習わないけど使えるといい感じのスライドが作れるコツや今すぐ使えるパワポ機能をレクチャーしたり、コミュニティ内でデザイン(イラスト、場づくり、Canvaなど)に関する知識・ノウハウを持った院生をスカウトし、講師をしてもらったりしています。

少人数かつ似たような志を持ったもの同士での学び合いの時間となるため、各回の満足度はとても高くなっています。さらに、学びの場でのInputをお仕事の中に持ち帰り、実践して活躍の場を広げる院生がどんどん増えています。
場を生み出したものとしてはこの上ない喜びです。

コミュニティのFirst Penguinとしていつも試行錯誤

振り返るとコミュニティの立ち上げ当初は常にFirst Penguin🐧として、コミュニティのあり方や運営の仕方、活動を行ってきました。

様々な取り組みをやってみて、、
このコミュニティの良さは、会社も組織も違う人たちがフラットな横のつながりを大切にしつつ、同じような想いで切磋琢磨しながらコミュニティ活動を楽しんでいることです。
知識やスキル、ノウハウを出し惜しみせず、お互いをリスペクトしながら高め合っています✨

一時期、院生が(院生)が400名を超える時もありました。有志メンバーが自主的に400人集まるってすごい!

コミュニティ内では、「こんなことやりません?(お誘い)」とか「こんな困り事があるんですけど…(悩み)」とか「聞いてください!(雑談)」を気軽に発信が飛び交っています。
院生のからのリアクションは信じられないほどスピーディーで、尚且つ温かく、心理的安全性もしっかりと確立されています。

私も素敵な院生とたくさんの繋がりができました。デザインに関するInput&Outputの時間だけでなく、たくさんの才能を持つメンバーの可能性を発掘し、活躍の場を広げるきっかけを創ることも意識しています。すきなことをまた見つけたような気がしています。

とにかく私はこのコミュニティが大好きなんです。

好きなこと、得意なことを仕事につなげて、楽しく、ワクワクしながら働く人を増やしたい

好きなことを仕事にしちゃうと、好きなことが好きじゃなくなったときに働くことが辛くなってしまったり、仕事は仕事だから好きなことや得意なことを仕事にできるのはごく一部の人だろうな。
昔、私はそんな風に考えていました。

ガッツリ仕事にしなくてもいいじゃない。
得意技を仕事の一部に入れ込んじゃえばいいじゃない。
働くなら、楽しいほうが絶対いい!

そんな風に思うようになりました。

私もイチ院生として活動を楽しみつつ、副学長(コミュニティマネージャー)として、このコミュニティをもっと盛り上げていきたいと思います。

少々長くなってしまいました。
お読みいただきありがとうございました🤗

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