【直島】離島で自然に癒されながら現代アート巡りをした。
もうそろそろ、現実から逃げ出して、船に乗って島に行きたい!!
という欲望が高まってきたので、直島に行った日のことを、残された写真をもとに振り返りたいと思います。
…参考までに、私が直島に出かけたのは、第4回瀬戸内国際芸術祭秋会期中の、2019年10月17日。天気は快晴☀️です。
3泊4日の旅行の3日目で、高松市駅近くのホテルにお世話になっていました。
それでは、レッツゴー!
朝 7:00 ホテル出発
うどんに飽きたのか、パンが食べたくなった私は早めにホテルを出発して、商店街のパン屋さんで朝ご飯を調達。
その後、高松港周辺もお散歩しました⭐︎
ちなみに、旅行3日目です。元気ですね。
8:12 高松港発
直島の宮浦港行きの船に乗って高松を出発。
デッキに出て最高の景色を眺めながら朝ご飯を食べます。
景色・・・最高ですね。空も海も青い。
船乗りたい。思いっきり旅行したい。遊びたい。働きたくない・・・・
9:02 宮浦港到着
現実は置いといて…あっという間に直島に上陸!
船からもう色々なものが見えていて、そっちのほうに行きたい気持ちを必死に抑えて、まずは、港近くでレンタサイクルを借りました。
予約すれば確実に電動アシスト付きを借りられるのですが、面倒だったので、普通のママチャリを予約なしでGet。
・・・この選択が、後に悲劇をもたらします。
そんなこととはつゆもしらずに、うきうきハイテンションで港周辺「宮浦エリア」を巡っていきます。
・草間彌生 赤かぼちゃ
なんと、穴があいている水玉もあり、中に入ることもできます。
芸術作品の中に入れて楽しい、けど写真撮りにくい・・・
一人だと写真撮るタイミングつかみにくいんですよね。人権が欲しい。
・直島パヴィリオン
こちらも中に入ることもできます。
中に入って写真撮れば映えるけど、外からの写真撮りにくい。
そもそも港の近くにあるから人が集まりやすいんですよね。
めちゃくちゃ粘りました。
・直島銭湯「I♥湯」
個性的すぎる銭湯。
じっと見れば見るほど色んなものが見えてくる。
こちらも実際に使われている施設で、タイミングさえあえば入浴できちゃいます。
コンセプトが面白いですね。
9:40 宮浦エリア出発
→美術館エリアに移動
さあさあ、宮浦エリアを堪能したところで、お借りした自転車の本領発揮、エリア移動です!!
海沿いの道を一直線に進んでいけば到着!なのですが、
・・・島の外側の道なので、山。坂道。正直きつい。全然こげない。
電動アシスト自転車乗っている人がすいすい追い抜いていく。
楽そう。いいな。予約しておけば(後悔)・・・
でも、景色は良い。最高なんです。
途中にフォトスポットなんかもあります。
こういうところで自由に時間を使ってのんびりできるのは、レンタサイクルの強みだったりしますよね。
でも、よい子の皆さんは電動アシスト付きの自転車を予約しましょう。
10:00 美術館エリア着
なんとか美術館エリアに無事到着。
美術館エリアは自転車利用不可なので、地中美術館付近の駐輪場に自転車をとめ、散策を開始!
こちらも、山道。
景色は綺麗なんですけどね…
ともかく、奥から攻めていきます。
10:20 「南瓜」着
またもやめちゃくちゃな山道を心折れながら歩いて登ってやっと到着。
赤かぼちゃよりも小柄、中に入ることはできないのですが、達成感がすごい。
さすがにそこまで人はいなかったので、無人写真をあっさりGET。
海も空も南瓜も綺麗ですね。
10:30 芸術作品見ながら地中美術館方面に
他の屋外の芸術作品やベネッセハウスミュージアムに立ち寄りながら、地中美術館に戻っていきます。
カラフルな作品から
「三枚の正方形」などなど。
ごろごろ作品があります。
海だけで素敵なのに、もう最高ですよね。
坂はキツイのですが…行く価値しかない。
11:30 地中美術館鑑賞
予約していた時間になったので、地中美術館を堪能していきます。
こちらの美術館、事前予約制なので注意が必要。
何だかんだ、旅行がてら、数多くの美術館を巡ってきたのですが、めちゃ良かった。推していきたい。
美術館は、いろんな人が描いた絵がいっぱい飾ってあるイメージだと思うのですが、ここは作品数が少ない。
けど一個一個が持っている魅力がすごい。
ぐっとひきこまれる感じがする。
館内写真撮影禁止なので、写真撮るの大好きマンとしてはショックなのですが、ゆっくり作品に集中できるので、その方がありがたかったり。
一つひとつ心に刻みこんでいきます。
入場料はお高めなのですが、もう1回行きたい!と思わせる美術館でした。
推していきたい。
12:30 李禹煥美術館
お近くの美術館ももちろん制覇。
絵画と彫刻が展示されている美術館です。
入り口から素敵すぎるし、展示も素敵だし、
海の近くだし…と一度で何回も味わえる美術館です。
海は何回見てもいい。最高。
津波がなければ海の近くに住みたいですよね。
13:00 美術館エリア出発
→本町エリアへ移動
そんなことより、エリア移動です。
経路は難しいかったけど、そこまでキツい坂はなかった気がします。
13:15 本町エリア到着
まずは、少し離れたところにある、家プロジェクト
「はいしゃ」に。
インパクト!!
普通の住宅街の中にあるので、びっくりしました。
この写真だけだと、どこに歯医者要素があるのか分かりにくいですが、めちゃくちゃあります。
😆
13:30 カフェ コンニチハ でお昼ご飯
店内から港が見えちゃう、けしからんカフェで遅めのお昼ご飯をいただきました。
シーフードカレー(○´ω`○)
疲れがふっとんでいきます。
一生ゆっくりしていきたい…という欲望を捨て立ち上がり、残りのアートも巡っていきます。
14:00 本町エリア探索再開
・家プロジェクト
「角屋」「南寺」「きんざ」「護王神社」「石橋」「碁会所」「はいしゃ」の全7軒。
空き家などを改修し、アーティストたちが作品にしています。
一番衝撃的だったのは、「護王神社」。
神社に作品を作っちゃったのはびっくりでした。
これだけ見ると、まあ普通の光景なのですが…
1回の体験で見方が変わるのが面白い。
・のれん
街中のお店や施設に、いろんな可愛いのれんが飾られています。
ご飯屋さん。
かき氷屋さん。
いや、最高ですね。
見つけたら全部写真撮っちゃう。
我が家にもつけたいです。
・街中のアート
なんと、そこら辺にもアートが隠れています。
バスの停留所だったり、
カフェの入口だったり。
あまりにも数が多いので、もはや全ての路地に入りたいという欲望さえ生まれてきます。
こういう街は楽しくて良いですね。
15:30 宮浦港に向けて出発
さあ、非常に名残惜しいのですが、行きたいところは一通りまわれたので、スタート地点の宮浦港に戻ります。
平らな道をすいすいこいで到着。
レンタサイクルに別れを告げ、港を最後に散策したら、船に乗って、直島とお別れです。
16:35 宮浦港出発
16:55 宇野港到着
ん?高松から来たよね?
と思った方は、素晴らしい。
行けるんじゃない?
1時間ぐらいあれば宇野港楽しめるんじゃない?
というノリで宇野に行くのでした。
これを読んでくださってる良い子はもう少しのんびり直島を堪能することを心からオススメします。
宇野の話を書くとまたボリュームが大変なことになるので、また別でまとめたいとおもいますが、
18:20 宇野港出発
19:25 高松港到着
はい、無事に戻って参りました。
結果として、3泊4日のこの旅行で最も歩いた日がこの日でした。レンタサイクル使ったのに。
まあ、こんな無茶な旅行ができるのは若者の特権ですね☆
…もう1回やってみろと言われたら断固拒否させていただきますが。
長々とお付き合いただき、ありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?