会社役員の万引き
下記オリジナルストーリーは明らかな間違いを犯しています^^;
何とか直せないかと思いましたが無理だったのでこのまま載せます。
記録として残したいだけなので読まないほうがいいです。
会社役員の亀田雅良(68)は帰宅途中にふらっと中古DVD販売店に
立ち寄り、つい出来心でアダルトDVDを鞄にいれてしまう。
店を出ようとすると、入ってきた警察官に止められる亀田。
「この店に爆破予告があったようです」
店が閉鎖され、店内にいた客は外へ出られなくなる。
警察官のひとり熱血漢の金子正義(24)は、目が泳いでいる亀田を怪しむ。
店内にいた亀田以外の人物は、店長の本田一平(55)とパート従業員の真田麻弓(40)。そしてもう一人の客、フリーターの西川壮馬(20)。
(このDVDを出せばこんなに疑われないのはわかってる)
そう思ってもなかなか鞄からDVDを出せない亀田。
爆弾処理班が店内を捜索しても見つからない爆弾。
どうしても亀田が怪しいとにらむ金子は、
亀田の最近の様子はおかしくなかったかと、妻へ連絡を入れる。
何よりも妻が恐い亀田は、何としても万引きしたことを妻には知られずに、この場をおさめようと心に誓う。
本当に爆弾はあるのか。予告した人物は誰なのか。
金子が真相を明らかにしようと亀田を追求すればするほど
汗だくで挙動不審の亀田は全員に怪しまれる。
警察へ連行されそうになる亀田。
(自分がこのまま爆破予告をしたと嘘をついた方が楽になれるのでは?)
そう思った矢先、フリーター・西川がニヤリと笑うのを目撃する。
「アイツだ!アイツが真犯人だ!今笑ったんだ!」
叫ぶ亀田。
あきれた様子で信じない一同。
「オレは違う!オレはただこのDVDを万引きしようとしただけだ!」
DVDを掲げる亀田。
「俺はただひたすら真面目に生きてきた。でもなんだこの虚無感は!!
だから一度でも人の道から外れたことがしたかったんだ!だから、万引きしただけなんだ!」
その言葉を聞いて泣き崩れる西川。
「俺もです。俺も、なんか色んな事がどうでもよくなって。つい爆破予告を…。爆弾はありません。作る技量なんて俺には…」
警察に連行される西川。
「あなたは未遂なので、このまま帰っていいです。万引きなんてしようとしないで、もっと犯罪ではない違うことを始めてみてはどうですか?」
金子は亀田に告げる。
亀田は頭を下げ、去っていく金子の背中を見つめる。
その先に鬼の形相をした妻が待っている。
ー おわり ー
読んでくださった方がいらっしゃるのかな?
明らかな間違いは、
爆破予告してるのに、その場にいる人間を外に出さないようにして
店を封鎖している点です。
爆発するかもしれないのに関係のない人物、
警察や全員が危険すぎますよね。
犯人を逃さないようにするのは、殺人が起きた時なのに、
勘違いしてお話を作ってしまいました。
途中で気づいて「爆破予告」を「殺害予告」にしようと思ったんですが、
殺害予告をした人物が店内にいるとは限らないし…。
破綻しててどうしようもないなと
パソコンに向かいながら頭を掻きむしってました。
↑考えた当時のメモです。
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