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美術館めぐり

しばらくマイブームが続いていた
もちろんコロナ前の何の気配もない頃のこと

あの頃は屋外太極拳をやりたくて電車で1時間かけて名古屋市内の公園まで月1回日曜の午前で行ってたので終わればお決まりのように駅裏の蕎麦屋で昼食した後その足で美術館や書道展へ行くことにしていた

テレビでEテレの日曜美術館を毎週欠かさず見ていた

どうしても見たくて何年前だったか岐阜県美術館まで電車とバスで行ってきた

オディロンルドン
あまり好んで見る画風ではなかったのになぜか気になってどうしても見たいと強く思った

思いのほか絵が小さくて驚いた
不気味かと思い込んでいたら真逆で可愛らしく思えた

あれは実物を見ないとわからない
特大の大きな額でちょっと不気味な空気がただよう感じを想像していた

行ってよかったと心から思った

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