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【バースデイパーティー事件】


私は、ヴィーガン。旦那も、ヴィーガン(最近)。

旦那の両親は、乳製品のみを摂らない。

私の両親は、なんでも食べる。


事件とは?

私はもうすぐで誕生日を迎える。それにあたって旦那の両親がバースデイパーティーをしようと計画してくださったのだが、私たちは野菜メインの食事なので何を提供したらよいのか分からないと言われました。

「手巻き寿司」でしたら、私たちは納豆巻きや野菜を巻いて食べられます!

「お鍋」でしたら、ポン酢やゴマダレで食べられます!

「バーベキューやプレート」でしたら、お野菜焼いて食べられます!

と、自分たちの案を伝えるとどれも首を縦には振ってくれませんでした。ましてや、「自分たちの食べたいものはお肉やお魚、【メインが野菜】だと豪華さがない。私たちは野菜を食べて両親はお肉やお魚を食べるのはちょっとおかしいし、同じテーブルで目の前で野菜だけを食べている私たちがかわいそうに見えてしまう」との答えが返ってきました。

バースデイパーティーの主役である私の食べたいものや案を否定して、自分たちの食べたいものやルールを押し付けてくる両親に旦那がキレた。(汗)

「何故、主役である人の意見を聞いてあげないのか?自分たちのやりたいようにだけすすめて、お肉やお魚を食べてほしいと食べたくないものを与えようとするのはおかしい」と義母に話してくれました。

結果、義母からは料理に対しての答えが出せないとのことでバースデイパーティーは中止になりました。

誰も悪くない。

ヴィーガンやベジタリアンと名乗る人はこの様な、食事問題は日常茶飯事だと思います。私も初めの頃は、料理を作ることも外食するときにお店が決められない、めんどくさいから止めてとよく母親に言われていました。

お肉やお魚を食べないと決めたのは自分であって相手にお肉やお魚を食べたらダメだと強要することはできませんし、推奨もしません。その人が食べたいものを食べたら良いと思います。

こうしないといけないというルールを作ったのは自分です。私や旦那が義母に対してしっかりと説明できていればバースデイパーティーは行えていたのかもしれません。この時旦那は、何故、私たちの意見を聞きいれてくれないのかと正当な口調でした。

どちらかが歩み寄らないと解決はしない問題。実際私も、フードロスや手作りと言われ差し出されたものが動物性であり口にしなければならない場面があります。

なので100%ヴィーガンとは言えないのが現状です。

言い訳に聞こえるかもしれませんが、互いに理解しどちらかが歩み寄り、話をしないと対立が起こるのです。それが今回の事件です。

旦那は最近ヴィーガンになり、伝え方が強く相手の気持ちを理解してあげられていなかったと思います。(言い過ぎだよと何度、口にしたか…)

ヴィーガンやベジタリアンの世界でも対立は起こっているそうです。週の数回だけヴィーガンやベジタリアンを取り入れている人たちが私はヴィーガン・ベジタリアンと名乗っていることに対して、徹底して日々ヴィーガンを取り入れている人たちが抗議しているとのこと。

自分たちのルールに縛られ、相手の行動や言動が受け入れられないから対立が起こるのだと思います。しっかりと伝え相手の意見をも理解をしてあげることで共存できるのではないかと私はヴィーガン2年目になって感じているところです。

週に数回だけヴィーガンやベジタリアンの食事を取り入れられることは素晴らしいことだと思います。これこそ歩み寄りだと思います。これを受け入れられないのが自己中心的な考えでエゴと言われるものかもしれません。

【みんな違って、みんな善い】です。

思いやりを忘れずに互いに理解していくことで争いや対立が起こらなくなるのではと私は思います。共存していくためにヴィーガンだと口にしたのであれば歩み寄るということを忘れず日々過ごしていこうと思います。

旦那の両親とバースデイパーティーは出来なかったけれど、義母と女だけでランチにでも行ってこようと思います♪




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