生きる喜び 脈打つ鼓動 空見上げて 大地の呼吸に 耳をすませ 確かに今を 今此のときを 生きる どうして生きてるの? って永遠の問いかけ わかるのは まだまだ 先のことなのだろう いのちある限り 生きるだけ
あの日の約束は ごめんよ 果たせそうにないんだ 僕らはいつも 小さな胸に 不似合いな 大きい夢を 追っていたね あの日々の スクリーンは 今でも 淡く 優しく こころに 息づいているよ 五線譜に カラフルな 音符たち 切ない気持ちを コミカルに 奏でる さらさら さらと 時は流れて 時の過ぎゆく 夢とうつつ その境で 彷徨うように めざめる日まで
誰かに会いたくて なにかに触れたくて 確かなものは きっと一握の砂 すくい上げた瞬間に サラサラとおちて 誰かに会いたくて 何かを 信じる何かを手にしたい こころに ふわりとはるかぜのごとし からだは冬のからかぜに ふるる 震えているけれど 今朝方パズルが 一つとけた 単純な私は 朝をご機嫌で過ごした 空には雪雲 いつ舞い降りるか 美しき 結晶 確かなもの みつけた とある朝のこと
優しさ溢れる 夢により優しい芽が育ち あたたかみのある花が咲き 笑顔の実がみのる 子供だよなー そう笑って みてるけれど キミの仕草に見惚れてるよ あどけない まるで無垢な微笑み そんなふうにおもって 階段をのぼっていたら 一段足を踏み外してしまった ドジだー ケラケラ笑う キミ 後ろにきて 今度踏み外しそうなら 支えるね とびきりのスマイルを くれた
未来とは明日へ進む 道しるべ 1秒先に 未だ見ぬ未来 時を慈しみ 愛して 時の流れる それに任せて 行く先はわからずとも それが素敵なことなのだから 創造してゆく 未来 寒風のなか 車が走り出す ときを駆けてゆく 空に瞬く 金平糖 同化するように 夜中の飛行機がゆく のみ残しのシチューを フライパンでドリアに お月様のスプーンで すくいあげる 不思議の国の住人の メガネネズミが ドリアに乗せる チーズを食べてしまった しかたない 少しコクととろみが 足り
音譜が連なって 今まさに 冬を奏でようと している どんな色で どんなかたちで どんなMelodyを つくりあげるの まだあたたかさ残る頃 長袖セーターを捲り上げて 重ね着したことを 少し後悔 ひなたぼっこで 微睡んで いつの間にか ねこちゃんが そばに来ていた 文句ナシの暖かさだと 言わんばかり 毛繕いをしてご満悦だわ 冬の温もりをだいて
ほほ笑みながらも 何処か影がある その影にどうしてか 惹かれてしまうんだ キミに纏わりつく そのかなしみの理由 知りたい だけど きっと隠して おきたい領域なんだろう 例えその正体を知ったとしても できることなんて ないんだよな 無力の前にひれ伏す ねぇキミの今のこころの色は
おはようございます😊 寒さで息が白い まさに冬本番へと 突入ですね。 八重桜の葉もすっかり落ちて 枝肌をあらわに 余計に寒々しさを感じます。 日差しは弱まりながらも 木々の間から 降り注ぎ 大きな雲が空を泳いで 喜び巡る あなたの笑顔が こころを伝う それは今日を生きる 原動力となる ちょっと目を細めて ニコッと笑う 柔和な顔がもっと 柔らかなイメージに 喜びうたう こころの奥にぽっと 生まれる ラララ口ずさんで ら・ら・ら いい一日にしようね♬ 素敵なひ
あの頃のキミは知っていただろうか ボクラを取り巻く音の 響き渡る心地よさを そよそよ風が吹いて ボクとキミは巡り会う 風に乗りキミはボクのもとへ たどり着いたね 風にそよぐ木の葉の囁きを 聴きながら 自然の中ふたり 特に何もなくても しあわせを感じていた 木の葉のベッドに 横になる 木の葉は意外や意外 なかなかの寝心地 自然と戯れ 森のなかキミとの日々は廻り しかし いつしか気付く 気づいてしまうんだ キミは、此の生活が長くは続かない 刹那を‥ 風に乗りボクの
キミにそっと別れヲ告げてから今日でもう半年になる... キミのこと忘れたことなんて 嗚呼一日たりともなかったよ... キミはボクヲ思い出してはくれないこと 絶望的に理解しながらも それでもそれでもどこかでこころが信じてた.. .こころがキミの声 キミの指 キミのやわらかな微笑み求めては無理なことだと打ち消した... キミだけをキミのことだけを壊れるくらい好きだった好きだった..キミと別れたあの雨の晩に雨に流した涙... あれからボクは一
BLUE BLUE BLUE ト・キ・メ・キ ずっと あれから どうしようもないくらい フリル生まれた宿った気持ち... せめてふわりとフリルつける... かなしみであったとしても苦しみであったとしても 少しでもやわらかくやわらかく... それで記憶の奥に優しく仕舞えるそんな余韻出来るでしょう?
ふわりピンクの雲が空に 帯をこしらえて 元気なイエローの光が 降り注ぐ 水色うさぎは 時計を持って 忙しそうに庭を駆けまわり 黄緑色を少し 薄くさせた 木々たちが 突風に枝を揺らす 凍えてしまいそうな 木枯らしのなか 八重桜のあと僅かな 葉が舞い さぁ 寒くなるぞと 北風が哭く 今朝方起きると 世界は色を失くしていた 色づいていた木々も 空を飛ぶ鳥も お気に入りのマグカップも 庭で凍えている三毛猫ちゃんも 色がないと それが何かさえも 判別難しい 朝から 混乱してい
真っ赤に 咲いた 曼殊沙華 妖しい程に 紅く紅く 美しくも 何処か淋しげな 花 霧と雨の中 鮮明だった 色が 薄く薄く 変わってゆく クシュン 寒さで 隣の 犬が くしゃみ 庭の 表の 金木犀も 薫るのも 忘れて 雨の中
雨が 降る 軒下に 滴り落ちる ドロップ 色とりどりの傘の 花たち おもいおもいに開かせて その中 ボクは キミの 姿を 探している 思えば キミとは だいぶ 会っていないよな どんな 色の 傘で来るんだろう 前に 会った 時は 前髪を 切りすぎて ショボン と してたっけ ボクにしてみれば キミの 柔和な 目尻の下がった 目が よく みえて 素敵だな って おもったけど そんなことに 思い巡らせ 雨の中 半透明の 青いビニール傘を さし
月日を巡る 1日また1日 日めくりカレンダーをめくる 今年も残すところ一月あまり 庭で仔猫たちが ダンスをしている 鼻歌まじりで それに加わる なんてファンタジック 鳥の囀りが 起きたての耳に 心地よい 大きな音をたてて 工場のシャッターが開く 朝はまだ薄暗く 部屋の明かりをつけることを 余儀なくされる 雲間からこっそりと 顔をだした 太陽 控えめなひかりを 大地に降り注ぎ テレビは今日の占いを 放送中 ササッと朝食をすませて
暗闇で蹲る 寒さで震えている 朝を待ちわびる 手足が冷え切って 悴んで うまく言うことを 聞いてくれない 森のなかで ふくろうが ホーホーとないている フクロウといえば 福を呼ぶ鳥として 縁起が良いと言われている 寒さで小刻みに 震えている まだ薄闇の時刻 どんな深い夜でも 軈て朝は訪れる なるたけ 穏やかな朝を キミに感じてほしい 今日のひを 大切に生きる いつもとなんの かわりもない いつも通りの朝でも 今日のひを 穏やかに過ごす為に 深く深呼吸✶