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身を投げる、出し切る

あー、先日の、倫子先生の戯曲解釈のレッスンも楽しくて面白くて…
関西でのレッスン、数年前、ガラガラと小さなスーツケースを引いて千川まで通っていたことを思えば奇跡的。ありがたい。

直接対面も、ほぼ1年ぶり。シーンパートナーの方は現役の俳優さんで、なんという贅沢。

戯曲解釈、
台詞をブレイクダウンするのも、キャラクターの目的にフォーカスが定まっていく感じが面白いけれど、
それを体でインプットして、アウトプットするのが、
また違う。からだを使うぶん、深い面白さ。

やってる間は、そこにしかいられない場を設定しているわけだから、もちろん真剣勝負。場に居て、相手を感じて、ちゃんと放つ。つぎに、何が出てくるか?ひとつひとつやり切れば、ちゃんと次があらわれる。
息が吸えている、もっと吐いたら、自然に入ってくる。自分自身と、シーンパートナー、そして場をもっと信じて身を投げ出せるようになりたい!

残念ながら、稽古場近くの美味しくて可愛い、森のおはぎのお店は定休日でした!


探すのだ、もっと探すのだ。広く、深く。

ぴったりくる、しっくりくる、強さをもった言葉。言葉が出てきたら、からだに入れる。受け止めたからだで、それを表現する。出して、入れて、また出す。呼吸のよう。場に出したものは相手に、観ている人に、入る。吸い込まれる。相手は、吸い込んだものに反応して、言葉を出し、からだに入れて、からだからまた出す。それに反応して…そのやりとりの繰り返し。

どうしてだ。因果。

からだが、芽吹く。再生する。泣きたいくらい、いのちをやりとりして。生きている。

こんなの、死ぬまでずっとやっていたい。じぶんの中で編みあげて、また新しい場で放ちたい。一緒に、やりたい人、待っていてね。わたしも、あなたを待っている。

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