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1日ひとつ、シアワセ探し☆ #55

お気に入りの付箋紙にメッセージを書くとき、シアワセを感じます。

そもそも、付箋紙は気に入ったものしか買わないから、引き出しから出すと無条件にニッコリしちゃうんですけどね!

付箋紙と一筆箋は、コレクション(というほどでもない)を随時アップデートし、常備しています。
勤めている事務所での、取引先とのつとめて事務的なやり取りであったとしても、必ず一筆添えたい。
ライター業で何かのやり取りを封書で交わすときには、手書きで一筆添えたい。

業務なのだから、業務外のことを書き添えるのはイケナイことかもしれません。
でも、業務外のことであっても。
私的なことでなければほんのちょっとだけでも何かを書き添えて、読んでくださる方がホッとひと息ついてくれたら。
少しなごんでくれれば。
いいかな、なんて思うのです。
季節の話題だったり、街のトピックスだったり、ね。

日常に一滴のエッセンスを♪

そんなときに、視覚的にひと役買ってくれるのが、付箋紙だったり一筆箋だったりします。

そういえば、祖母の形見のひとつに大量の一筆箋がありました。
一筆箋好きは血筋なのか?(笑)
母は一筆箋収集癖がないから、隔世遺伝かな。
祖母の一筆箋たちは、もちろん!わたしの手元にあります。
でもね~、趣味が渋いのと。
祖母の空気感を遺しておきたいのと。
そんな気持ちからあまり使えずにいます。

あるとき、祖母の一筆箋で千代紙柄のものを使ってみようと表紙を捲ったら、達筆なページがお出ましになって驚いたことがあります。
まぎれもなく、祖母の字。
草書体のそれは、わたしにとっては解読が難しくもありましたが。
どなたかに宛てて季節のご挨拶が書かれていたように記憶しています。
生きていたときの祖母が立ちのぼってくるかのように感じられて、その一筆箋はわたしの引き出しに大切にしまいました。
もし、わたしが亡くなったら、また誰かがそれを広げて驚くんだろうな。
でも、わたしの字じゃないってことはわかるよねーぇ。

とか、想像が膨らみます(笑)

さて、アイキャッチの画像の付箋紙ですが。
「招福」という言葉に惹かれて購入した一品です。
読んでくださるアナタに福が訪れますよう!という気持ちで、一筆したためて添えています。
見て、読んで、フッと微笑んでもらえたら。
その様子を見られなくとも、きっとわたしにも福が伝わってくるハズ☆
そう思いながら、読んでくださる方のお顔を思い浮かべながら、今日もひと言添え言葉を書くのです♪

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