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孤立:isolation

分離したと信じている私達は、孤立しているとも信じています。除外・分離・乖離も同様です。

私だけは仲間外れ。私だけは赦されない。私だけは能力・努力・才能が足りない。私だけは助けてもらえない。私だけは愛されない。村八分。仲間外れ。見捨てられる。報復される。だから、孤独な私は、私が自分を守らなければならない。防衛。攻撃は最大の防御。防護が最大の攻撃。先んずれば人を制す。

幻想世界・戦場の理論です。

それは本当でしょうか?

単なる思い込みではありますが、なかなか根深い信念です。

「孤立」という言葉、ACIMの中では以下の様に出てきます。

 T 1-1-42  奇跡による主要な貢献は、孤立、剥奪感、欠乏という誤った感覚からあなたを開放する、その強さである。

 T13-5-6:4  あなたは誰とも言葉を交わさず、まるで全宇宙にたったひとりでいるかのように、実相から孤立している。

 T14-3-9:4  神の子の想念の結果が、分離したり隔離されたりすることはあり得ない。          No thought of God’s Son can be separate or isolated in its effects.          神の子の想念は、その影響において、別個のものであったり、孤立し        たものであったりすることはない。

 T30-1-16:5 決断は、それらが孤立状態において下されていないからこそ、結果を引き起こす。

 T30-7-6:15 あなたの暗い夢の数々は、あなたが眠りの中で書く意味の通らない孤立した脚本である。

 W223.1:1   私は間違っていた。私は肉体の中に住み、どこにも属さず孤立して動き回る分離した存在だと思っていた。

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