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イベントに参加して、謙虚で自信のない「ださい自分」に気づけた話

株式会社LITAが主催する、「Wave  UP FES 〜1分で印象は変えられる〜」に運営として参加してまいりました。

これまでの私のスタンスは「いえ、私ミジンコなんで大変恐縮です」と自分へのGOODなフィードバックを受け止めきれなかったのですが、「だっさいな、自分」と思った時間にもなったので、そうした気づきも含めてまとめていきたいと思っています。



1分で印象は変えられる


今回のイベントの内容で印象的だった部分は、1分間で伝えるって難しいってことと、それと同時に、伝えることができるコツはあって、そこを認識していれば、どんな場面であっても、相手に伝わりきっている状態を作れるということでした。

話をしていると、「あれ?今何の話をしていたっけ?」と迷子になってしまうこはありませんか?

私は・・・うん、ある。

特にこの案件は絶対に通したい!とか、初めて会う人でかねてよりお会いしたかった方だった場合など、若干自分の気持ちが舞い上がりがちな時に起こってしまう事象な気がする。

その時の気持ちってきっと、「分かってほしい」とか、「気に入ってもらいたい」とか、話とは違う自分の野望というか、野心というか。そういうメラメラが影に隠れちゃって、空回り症候群が起きるのだと思うの。

だから、その時間が不完全燃焼に終わってしまう。

なぜなら、そもそも人って相手の話を80%も聞いてないから!

ひょえーーーー!!!

この問題を解決するためには、その時間を通して、人を動かすためには話を組み立て、伝えていくために

  • 聞き手を具体的にイメージする

  • ゴールを明確にすること

これが大事なんだ、というお話をされていていました。

確かに商談など合致を取りながら進められる時は、自分の中でも頭の中にフレームが浮かんで、そのゴールに向けての根拠があって・・・とか話しながらイメージしているし、そもそも、「誰に」「何を」も明確であることが多い。

その時の思考のクリアな感じと言ったら、たまらないものがあるんだよね。描いているストーリーに話が進むからかもだけど。

それはもれなく、「相手に伝わっている状態」を作れているからということも理解しました。

だっさいな自分と思った瞬間

ここからは、今回のテーマとは若干ズレるんだけど、経営者としてどんどん切り開かれているお二人のお話からヒントもありました。

私、何を隠そう、THE日本人。
察してください文化を尊重し、さらには謙虚であることが美徳ですよね?って思って生きていた過去がありました。

職業柄、サポート系のお仕事が多かった私。

あなたのサポーターです。あなたのために私は動いています。だからこの成果が出たとしても、私なんぞの働きは全然関係ございませぬううう!!!というスタンスをどこか取ることが多かったです。

これは自分の中で

サポータ=裏方で日の目を浴びるなんぞあってはならぬ!一歩下がった私が素晴らしい。

みたいな、価値観があったんだと思います。

ミジンコだったら小さいからプチって踏まれたら終わり。
変えのいる、私、みたいな。
(根暗がバレる・・・笑)

まさにコンプレックスです。前回のnoteにも記したのですが、私は非連続キャリアで、キャリアを積み上げることができなかったことへ人一倍コンプレックスを感じていて、そこが渦巻いてこうした姿勢になってしまっていたのでは、俯瞰すると思います。

最近では少しずつではあるものの、相手から頂いた言葉を受け入れることや、自分がここでどういう存在でありたいかをめちゃくちゃ意識し、伝えることを始めています。

それって本当に大事なだと改めて思ったんです。

今回、お二人がお話ししていて共通だったことはお二方とも抽象度が高い話にはなるけど、とはおっしゃっていたのですが・・・それを要約すると

今ここにいる瞬間。自分の人生は今ここにしかないから、じゃあどうしていくか。どんな自分でここに存在し、どんな自分として認知し、表現するのか。これを徹底している。そのために、イメージする。メタ認知で第三者の自分がそこにいる。例えば、尾崎豊になってここに登壇しているとか。これらができるようになるためには、自己肯定感を上げることが大事。自己信頼が大事。それらは他人から得られるものではない。自分が自分をどう認知していくことが大事になっていくる。

私はこの言葉を聞いて、
あーーーーー自分だっさいなーーーーって本気で思いました。

ミジンコなんでって思っていたらそこで終わり。
一生ミジンコで人間にすらなれない・・うっっ・・!

だけど、私はプロとして提供できる価値は何か、そしてどうありたいのか。

どんな世界を生み出したいのか・・・

東京からの帰りの新幹線でこれをずっとずっと反復しながら考えていました。そして今もなお、考えいる。

私はこうです、って言えるときがきたらNOTEにも書こうと思うよ。

イベント運営の醍醐味

ここからは余談。

今回は企画しているディレクターの女性のフォロワーとして運営のサポートとして入りました。

運営はとにかくその場が最高のものとなるようにと願いながら動くを徹底するため、講演を聞ける時間は少なかったものの、

リアルのイベントはいつだってヒリヒリしながらやれること、時間通りに行かないときに何をするか正解がない中で最適解を出し実施すること、イメージしたレイアウトよりこっちがいいと考え、短時間で動かしていくことなどなど・・・

めちゃくちゃ最高にたのしい。

始まったら終わるしかないから、終わるまでの時間、参加者が帰るときにどんな話があるだろうと想像する時間、その後のSNSなどでの表現など、、、こうした場にいることができるって幸せだなーーーって思った時間でした。

登壇された伊藤洋一さんと



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