妊活|病院は選ぼう
妊活をする上でどこの病院にかかるかというのはとても重要なポイントである。
お股をいろんな先生に見られるのは恥ずかしいし、近くの産婦人科のおじいちゃん先生はとっても優しいけど、やっぱり一昔前の知識だったりする。
家や職場からの近さなどの立地の良さも大切だが、わたしは先生の知識とカウンセリング機能のある病院を選ぶことをオススメする。
真っ暗なトンネルの中で、確かな知識とメンタルサポートはとても心強いからだ。
以下、私が病院選びで大切にしたポイントをお伝えする。
生殖医療専門医
一般社団法人日本生殖医学会というところで、生殖医療専門医が認定されている。日本の産婦人科医の中でも特に、生殖医療に特化した知識を持った先生が登録されている。日本の生殖(不妊)の専門家とも言える。
ここに登録医師の一覧があるのでそちらを確認しましょう。
お住まいの都道府県の専門的に特化したお医者さんがわかります。
ここで注意してほしいのは、この認定を受けておられるからと言って、すべての病院がホスピタリティに溢れているわけではないということ。(体験談)
妊活に関わるカウンセリング
不妊治療にはかなりのメンタル負担がかかるためそれを理解し、サポートしてくれくれる病院かどうかということが大切だと感じている。
その目安がカウンセリングを専任とするスタッフがいるかどうかだ。
私自身、精神科にかかったこともあるが、心理の専門家であったとしても「不妊治療の専門家」ではないため、理解してもらえなかったり話すのを躊躇してしまったりすることがあった。
妊活に関する知識とその患者のメンタル面を理解してくれている人に相談できるのはとても心強いのである。
日本生殖心理学会というところが生殖心理カウンセラーなど資格の資格の認定を行っており、信頼できると思う。
生殖心理カウンセラーは臨床心理士や公認心理師が対象で、『医療の知識を持った心の専門家』。
生殖医療相談士は看護師や医師、エンプリオロジストなどの医療従事者が対象で、『心の知識をもった医療の専門家』と言えるだろう。
どちらもまだ日本国内で数が少ないため、どちらかの資格を持った人がいる病院といだけで、メンタルケアにも特化した病院である。
口コミ
とはいっても、お住まいの地域によっては上記の資格をもったスタッフがいる病院は少ないかもしれない。そんな時に頼りになるのがやっぱり口コミ。
不妊治療に特化したサイトであり、カウンセリングや漢方や鍼灸などの東洋医学のことも検索できる。
おわりに
患者が病院を選ぶ時代である。特に不妊治療については経験者も周りに少なければ、何が正しいのかもわからない。
信頼できる病院を見つけることで、気持ちの安定も図れる。
病院選びに悩んでおられる方の一助になりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?