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No.5🌹治療の方向性🌹 ~医師・PTのサポート~
医療センターの医師から、アリセプトの副作用が強いということで内服中止の指示が入りました。そして診察当日、認知症になりうるその他の疾患を除外するため、採血(スピッツ10本)の検査を受けて終わりました。また、別日に脳波検査、ダットスキャン検査、心筋シンチグラフィー検査、パレイドリアテスト、長谷川式認知症スケール、臨床心理士さんとの認知・発達検査など、多くの検査を行いました。
結果としては、若年性DLBで間違いないということ、認知機能低下よりも先に運動機能障害が出現する可能性が高いこと、パーキンソン症状が出現していることなどが判明しました。
そこで治療方針としては、対症療法として現時点で出現している症状の薬を内服することになりました。しかし、元々薬に対して過敏症であった為、内服量は微量から慎重に処方されることになりました。
運動機能の対症療法は二次救急医療機関であるセンターでは行っていないため、近くの整形外科でリハビリを行い、現状維持を目標にマッサージやストレッチ、筋力トレーニングをしています。
こちらのリハビリを担当してくださったPTさんも若年性DLBは初めてとのことで、「僕もDLBについて勉強していますが、教科書レベルのことしか知ることができません。でも僕なりに調べてますし、主治医の先生よりは運動機能については理解しているので任せてください。宜しくお願い致します。」と言っていただき、とても安堵しました。
若年性DLBは一生共に歩んでいくものです。まずは医師やPTさんと治療の方向性が一緒になるように、診察時間20~40分の中で話し合いや相談を何度も行い、自分自身も納得したうえで歩んでいけたらいいなと思っています。
※治療薬はトレリーフOD錠25mg(朝食後1錠)
リボトリール錠0.5mg(就寝時1錠)
(2022年8月2日処方)