mamim@ 理工系研究者&子育て&時々音楽

静岡県三島市出身。某理工系大学教員。 子育てと教育・研究活動との両立。思ったこと、感じたことを綴っていきたいと思います。

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静岡県三島市出身。某理工系大学教員。 子育てと教育・研究活動との両立。思ったこと、感じたことを綴っていきたいと思います。

最近の記事

夫の生活能力が著しく低い件

こんばんは。もうまもなく4歳の息子を育てながら働いていますmamimです。 先日まで米国のコロンバスに出張で行っておりました。今回も子連れ海外出張です。理由は、夫に「数日間、息子の送り迎えをこなし、朝夜の食事も用意し、毎日登園の支度もする、というのはできるか?」と聞いたところ「できない」の即答だったから。本当に情けない話です。 実の息子、それもたった一人の子どもで、ものすごく手のかかるとかそういう子ではないのに、それでも、自分一人では面倒を見られない、と即答してしまう。で、

    • 子連れ国際会議出張(オーストリア編)④

      ウィーンでは、こちらに宿泊した。 アパートは二か所あり、オペラ座近くの「スタジオルーム」を利用した。 とても清潔感があり、生活に必要なもの(ベッド、バスタブ付き風呂、トイレ、食洗器、洗濯機、冷蔵庫、トースター、などなど)は全部そろっていた。シーツやタオルはたくさん置いてあって、宿泊中に自分で交換したり、洗濯して乾燥機回して再利用もできたりする。とっても気楽に滞在できた。 金額はなかなか高かったけど、移動も楽だし心も落ち着く、息子も安心して過ごせる、これが最優先事項。 国内

      • 子連れ国際会議出張(オーストリア編)③

        3歳児を連れてオーストリアへ行った際の記録。オーストリアに到着してからの様子を書き残す。 ウィーン国際空港からタクシーで移動し、23時過ぎにホテルについた。会議の場所はウィーン工科大学だったので、ホテルはオペラ座にほど近い所(というか、アパートの一室。booking.comで予約)を予約した。日中、シッターさんに部屋で息子を見てもらったり、大学まで歩いて息子と一緒に来てもらって、近くの公園で遊んでもらったりもできたので、この選択は最適だったと思う。 アパートの管理人の方は

        • 子どもは純真

          先日、3歳の息子を丸一日夫に任せて出掛け、皆が寝静まってから帰宅しました。 1,2歳の頃は、本当にママっ子で、20分くらいの買い物でも、ママが家にいないだけで大泣き、パパでは手に負えない状態でした。 でも最近は、色んなことが理解できて、自分の言葉でも表現できるようになり、分からないことをパパに教えてもらえるのがとても嬉しい様子。 ついスマホで調べてそれを見せてしまう癖のある夫ですが、、「どうして?」と感じたことをパパが説明してくれて、パパは何でも出来るし何でも知ってるからす

          子どもがいなければ

          現在、3歳の男の子を育てていますが、結婚して子供を産むという人生が当たり前(いや、本当に当たり前ではあるのですが)と漠然と思って生きてきたなあと、改めて実感しました。 もし、結婚せずに子も持たない人生だったなら。どんなに自分の好きなことが出来ただろう。あれにもこれにも挑戦して、全く違う未来が待っていただろう。 と考えてしまいました。 私は子供を「子供扱い」せずに、意思を持つ一人の人間として接することを育児の基本としてはいるのですが、やはり「子ども目線」で接することは多いの

          休日に子から離れること

          うちには3歳の息子一人がいますが、平日はこども園に行って、土日は親の仕事が休みなので息子と過ごしています。 普段の思考として、「これは、息子と過ごす時間よりも大事なことなのか?」と自問自答するくせがついていて、「今日じゃなくてもいい、別に無くても変わらない」と判断できるものは、ほぼすべて捨てて、息子と過ごす時間を確保してきました。 息子と過ごす時間はとても楽しいし、一緒に音楽を学んだり、本を読んで過ごすこと、食事を一緒にとること、すべてがかけがえのない時間だと心から思って

          子どもの前で夫に怒った結果

          昨晩、3歳の息子がいる前で、夫に怒りをぶつけました。 私が毎日、息子のこども園へ送り迎えしているのですが、特に迎えは、16時半で仕事を切り上げて行き、習い事に連れて行ったり、帰宅してから食事や洗濯、風呂掃除などをこなしたりして、毎日大忙しです。 夫はと言うと、定時退社が推奨される曜日はなるべく早く帰ってきていたのに、最近はそれもなく、19時半~20時過ぎくらいに帰ってきます。汚い服のままソファに寝ころび、「夕飯ある?」と聞くならまだしも、私が食卓に用意するまで知らんぷりで

          子どもの前で夫に怒った結果

          推し活

          いつも私の戯言を読んでくださりありがとうございます。 皆さんには、「推し」はいますか?本日は私の推しを紹介させてください。 その名も、「THEイナズマ戦隊」。出会ったのは12年前くらい。当時付き合っていた年上の彼氏が教えてくれました。 ボーカルの丈弥さんの歌声は結成当初から変わってきていますが、年を重ねることと経験による深みが増していて、それでいて泥臭く夢を追う熱い気持ちは健在。渋谷のライブハウスにもよく通いましたが、丈弥さんは観客それぞれに目を合わせて熱唱し、熱いグルーヴ

          育児休暇の必要性

          私は現在、3歳10か月の子を育てながら仕事をしている。産休・育休から復帰したのは、子が0歳6か月の時。ちょうど4月入園の応募ができ、また、見学に行った際に園長先生に「0歳なら入りやすいからぜひ!」とお誘いいただいたこともあり、入園を決めた。 夫は、産前産後に二週間ほど育休を取得した。私はつわりが物凄く酷いタイプではなかったが、産休に入る前は結構辛く、職場で頻繁に吐き気に襲われていた。胃袋が圧迫される感じがして、息苦しく、唾液を飲み込むことが出来ず、トイレで吐いてしまうことも

          結婚は日常。夫は他人。

          結婚するまでは想像もできなかったけれど、例えば30歳で結婚したとして、そうすると「他人(夫)と4,50年連れ添う」ということになるんですよね。 付き合った期間が5年くらいだとしたら、下手するとその10倍もの時間を過ごすことになる。これは、全く想像ができませんでした。 付き合っていたころは、それでも自分の時間はあったし、自由があった。でも結婚は、日常。書ききれないほどの「名もなき家事」で毎日は溢れかえっていて、その日常を、他人である夫と共有しなければいけない。私の場合、夫とは

          18/40を視聴して思ったこと

          深田恭子さんと福原遥さん主演のドラマ、18/40が最終話を迎えた。 このドラマ、お二人が好きだから見始めて、内容に期待はしていなかったけれど、安田顕さんが出ているってことは、結構深みのあるドラマでは?と一話で思い、実際にその通りだった。登場人物それぞれに、何度泣かされたか分からないほど泣いた。 まず第一に、あんなにリアルな出産シーンをドラマで見たのが初めてだった。妊娠したら、時が来れば子は産まれる。だけど、私もそうだったけど、お産ってとてもとても痛くて、長くて、意識もうろう

          時短によって溜まるストレス

          私は一応、研究者と呼ばれる身分だが、時短で仕事をしている。そのため、仕事を納得のいくところまでやり切れずに帰宅することが多く、小さなストレスが溜まって、気づかぬうちに、それが徐々に山となっている。 いつの間にか私の人生は、「自分の夢を探し、それを追い求め、自己実現する」という生き方に、「未知の生命を人間として育て上げていく」というミッションが加わり、後者の比重が大きくなった。そして、「今日はぱーーっと飲みに行くか!」とか、「映画のレイトショーを観に行っちゃおう」とか、気まま

          子連れ国際会議出張(オーストリア編)②

          3歳児を連れてオーストリアへ行った際の、機内での過ごし方を記録に残しておく。 うちの子は比較的思慮深く、外で落ち着いて過ごすことができるタイプで、何かに集中すると一段とおとなしくしていられるので、それほど心配はしていなかったし、本人も「大丈夫だよ!飛行機の中で寝られるし」などと自信たっぷりで旅に出た。 一応、アマプラで動画を確認し、今まで観たことがなかったが「おさるのジョージ」をダウンロードした。あとは、英語の子供向けチャンネル。それから、手元で遊べるように小さなブロックや

          子連れ国際会議出張(オーストリア編)②

          子どもファーストな毎日

          子どもが産まれると、当たり前ですが子どもファーストな毎日になります。特に月齢が低いうちは、小さな生命を生かすのに精いっぱいで、自分のことは後回し。朝起きて顔を洗う時間・精神的余裕もなく、「人間らしい生活がしたい。。」と思うことも多かった。 子どもが年少くらいになると、夜も良く寝るし、排せつや着替えも自分でできるようになり、かなり「人間らしく」成長する。そうすると親も夜よく眠れるから、余裕もうまれはするけれど、やっぱり子どもファーストな日々。 「これは、子供と過ごすよりも重

          夫の理解できないところ

          夫の理解できないところを挙げてみる。 1.飲み終わったペットボトルをそのままにする 私は普段ペットボトル飲料を全く飲まないため、自宅でゴミとして出てくるペットボトルは、すべて夫が飲んだもの。それなのに、食卓の上やキッチンにそのまま放置している。 この処理って、 ・ペットボトル用にゴミ袋を用意する ・分別して袋に入れる ・回収日にまとめて収集所へ出す というプロセスがあるのだけれど、結婚当初の夫は全く何も関与しなかった。気づけばゴミが消えている、そんな日常。なんの悪びれ

          子連れ国際会議出張(オーストリア編)①

          今年の7月に、3歳の息子を連れて初めて海外出張した。久々の対面での国際会議開催で、ウィーンでの開催ということもあり、どうしても参加したかった。その際、初めてだったので「国際会議 子連れ」と検索して情報収集したが、なかなか見つからなかった。月齢にもよると思うが、子どもを連れて海外出張に行く際に少しでも誰かの役に立つかと思い、また、私の備忘録としても、ここに書き残そうと思う。 ウィーンに行くと決まり、宿を探した。国内出張時もそうだが、子どもが小さいうちはなるべく部屋が二つあるよ

          子連れ国際会議出張(オーストリア編)①