亀頭包皮炎の対処法
4年前、私は【亀頭包皮炎】というものに、1年近く悩んでおりました。
今となり、よく考えてみると、納得のいく各要因でした。
しかし、当時は、各泌尿器科を渡り歩いてもなかなか完治しなかったのです。
なかなか行きづらい泌尿器科へ勇気をふりしぼって行き、陰部を見せながら、詳細症状を説明するという、恥辱めいた状況にも関わらず、結果は原因不明であり、完治もしない経験はもうしたくないですね。
そんな経験から
下記の症状が出たら、亀頭包皮炎を疑いましょう。
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1.亀頭あたりがムズムズする。ただどのあたりかわからない
2.包皮、亀頭が乾燥したように白くなっている。(粉を吹いた状態に近い)
3.きちんと丁寧に洗っており清潔に努めているが、ムズムズして、かゆい。
4.ムズムズ感に時間的な波がある。
いざ勇気を出して受診するときには症状が収まっている。
5.性病検査等、専門科を受診しても原因、病名不明であり、完治しない。
6.亀頭がおかしい。皮がむける。皮膚がまだらに赤い。
以上に該当し、悩んでる方は、下記を試してください。
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1.ムズムズ感を感じ出して、長い場合は、塗り薬が必要なので、泌尿科へ行き、
『おそらく、亀頭包皮炎です』と宣言して、塗り薬をもらってください。
2.免疫が落ちています。身体が疲れてます。
無理したトレーニング等を何かしていれば、ペースを落としてください。
3.締め付けの少ない、トランクス等を履いてください。
4.石鹸等を用いた陰部の洗浄はやめてください。
5.亀頭を保湿してください。
6.不衛生な下着はすぐに捨て、新しい下着を身につけてください。
7.朝シャワーを浴びる。
以上が対処法です。
皮膚に何か異変を感じたら、まず体力、免疫力低下に伴う症状が出ている可能性が高いでしょう。
最近の行動、習慣で、身体に大きな負荷をかけ過ぎていないか、一度振り返りましょう。
あと、たくさんの泌尿器科、皮膚科を受診し勉強となったのが
陰部は、男女共通で、通常の皮膚ではありません。
非常に繊細な皮膚であり、傷つきやすい。ということ。
特にお風呂の時は、十分注意が必要で、石鹸等は常用菌を除去してしまうほど強く成分です。(風邪の時に処方される、間違いない抗生物質と同じですね。)
お湯でかるく洗い流す程度で、十分清潔に保てます。
続いて、皮膚において、保湿は大切です。保湿する習慣をつけましょう。
男性は、お風呂上がりに、亀頭の保湿を行いましょう。
保湿剤としてのオススメは、ワセリンです。
ワセリンは保湿だけでなく、長時間マラソン時など、擦れる部分に塗布すれば、スレ予防にも効果があります(乳首等)
やはり、症状、炎症には、要因、原因があるような気がします。
(ちなみに当時、私は日サロ、10キロランニング、筋トレ(いずれも肉体に破壊と再生が伴う)を同時にしており、案の定、皮膚疾患をはじめ、身体をガンガン壊しました。笑)
日頃から習慣、身体に注意深く気を向け、健康に過ごしたいですね。
↓最後に、完治へと導いてくれた最後の泌尿器科の病院です。ほか内科、皮膚科もありますよ。