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2月27日#日記 お楽しみはこれからだ

和田誠さんの著作、「お楽しみはこれからだ」第一巻を古本で注文した。

1983年ころの刊行だと思う。なぜ今頃か。今頃なのか。

(確か)先週の読売新聞読書欄で、国書刊行会から豪華復刻版が1冊約3000円で刊行開始、という記事を見たからだ。

それで買ったのだ。古本で。


なぜ古本か。それはこのシリーズが全7冊ある、というからである。そして豪華復刊版は3000円という値段もさることながら、箱入りでしっかりしていそうだからだ。

で、もし復刻版を1冊買うと、これは多分7冊全部買いそろえることになる。

だが、ハードカバー箱入り7冊。これは多分、相当のボリューム感となる。

マンガ好きで本をなかなか減らせない私の部屋の今の大物は、藤子不二雄F全集だ。これは何冊あるかわからないが、とにかくみんな太い。積み上げてあるが、だいたいはその上に本を置くための地面に生えた塔のようになっている。

だが、こうした全集は、気合を入れて買っておかないと、そろえるのが難しい、と理解している。だがボリュームが多すぎて、本来は購入すべき「水木しげる全集」もまだ買えていないのだ。

部屋に入ると(3畳だが)本を抜けて机にたどり着く。減る気配はあまりない。少しは減らそう、と2-3冊手に取った瞬間に読み始めている。

いい加減、もう増やさないようにしよう、と思っている。そうするとKINDLEか。だがどうしても本として購入するほうがいいよなあ、と思ってしまう。いつか古本で売るかもしれない、だれか親族が読むかもしれない、と思うからだ。KINDLEだと、なんとか読むことはできるかもしれないが、そうした発展がないので、なんとなく二の足を踏んでいる。それなら図書館だ、となるのだ。

だがあの和田誠の代表作だ。私は映画好きだが、若いころはビデオを借りる金も、映画館に行く金もなく、名作をほとんど見ていない。まあ、どちらかというとやはり映画よりマンガだったのだろう。

しかしこの時代、AMAZON PRIMEがある。最近はずっとみたかった007シリーズをどんどん制覇している(笑)。

なので、古い映画をちょっと見ていきたい、などと思っている。映画は大好きなのだ。

で、和田誠である。名場面や名セリフが、学べるはずだ。程よい古さ(いや相当か)も期待できる。なにしろ小泉今日子・怪盗ルビイの監督なのだから。

ということで、古本で試しに1冊買ってみる、ということにしたわけである。たまらない面白さであれば、これはもう復刻版をそろえることになるだろう。

さて、どうなりますことやら。。

楽しさ半分、不安半分、である。

(因みに1巻はまだ安めで入手できましたが、最終巻の7巻は古書価格で既に3000円以上。。。読むなら新しいものか、図書館ですね。。)








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豆象屋
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