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11月8日 なにを、問うべきか。

「本質直感」によって個別者の裡に普遍者を把握することは、いわば日常知性の限界線を見ることができるであろう。
神秘哲学 井筒俊彦 P.107


今朝の体重64キロ、体脂肪12.3%であった。昨晩は64.3で9.9だったので、まあそんな感じであろう。
少し前67キロに到達していた体重はすこし落ち着いてきたようだ。

「存在、一者、善、真理は、超越概念である」
古典的な超越概念説では、真理と並んで善が置かれており、その両者について、それらは存在者としての存在者、つまり、存在と等価であると言われている。
ヴェルテ マイスターエックハルト P.56


善性としての神。

いつだって発信者は強い。
ひろゆき


発信することは、行為することだ。情報を受容して咀嚼してゆくことは重要であるが、タンパク質を摂っているだけではなく、トレーニング(発信))することで筋肉ができることと、脳内では似た感じだろうか。

もちろん発信のクオリティは重要だろう。。だがクオリティにこだわりすぎると実際の発信の癖が付かず、尻すぼみになる気もする。

自身にとって、本当に必要なもの、考えるべき事は何だろうか、と思う。

池田晶子さんもご自身にテーマをお持ちであった。

私とはなにか。
死とはなにか。
魂とはなにか。

これが正解だ、ということがこの生でわかるとは思えない事柄ばかりだ。
だがそうであれば考えずともよい、ということではない事柄でもある。

だが、瞬間”答えはない”と思うがゆえに、”日々のよすがで精一杯、そんなこと考えている余裕なし”、とある意味正解、ある意味逃げの2つの要素をもって打ち消してきたのが我が人生。

だが、いつかそういうことを考える余裕を持ちたいな、と思って来たわけだ。

ストレスをつぶす快楽。
翌日とりあえず起き上がり嫌なことをはじめるための最低限の睡眠。
脳内麻薬であるアルコール摂取。

必要悪と思って行ってきたわけだが。。

だがその結果、健康が損なわれると、長い意味で不幸になる。

そんな感じでぼんやりとやってきた。

もうそろそろ考え始めなければならないのではないか。

すこしずつだが、そんな声が心の奥でつぶやても、いるようだ。

(まっすぐにその問に向かわれる池田さんの姿が、眩しかったものです)









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豆象屋
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