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一度死んだから言えること


◉あなたは本当に生きたいのですか?

私は『生命を整える治療家』として治療とカウンセリングを生業にしています。私の元へ来られる方は、病院などでは答えが得れない方が多いです。

先日も膠原病のクライアントさんを診させて頂きました。ちなみに膠原病とはググると次のような説明になっています。

『膠原病(こうげんびょう)とは、自己免疫の異常によって全身の血管や皮膚、筋肉、関節、内臓などの結合組織に炎症が起こる病気の総称です。関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、シェーグレン症候群、血管炎などが代表的な膠原病です。』

確か30年くらい前に、柔道整復師の専門学校で学んでいた頃に名付けられた病名で、当時の病理学の先生によるとわけわからん病と言ってました。失礼な言い方かも知れませんが、それが一番適切なものだと今も思います。

簡単にいうと女性ホルモンに関わりかつ多種多様な病態を持ち、ある時からそれが増えて来て煩雑になったので一つの括りとして、膠原病と名付けたと言われました。

このクライアントさんも膠原病で長年苦しんでおられ、その治療を求めて私どものもとへとやって来られたのです。

意味不明の全身の痛みや抜け毛に加えて、病院から貰った強い薬の服用などにも辛い様で、唾を飲み込むのにも喉が痛いと呻いておられました。

その話を聞いて私の口からは「辛い気持ちはとてもわかりますが、あなたは本当に生きたいと思っていますか?」「こんなに辛いなら生きるのを辞めたいと思ってませんか?」という投げかけでした。

人は辛い時間が長いとネガティブな事しか考えられなくなります。生きたいと言うよりも現状をなんとかしたいと思いへとズレます。

そんな時には仕事も人間関係も上手くいかなかったりしますし、全てが嫌になって逃げ出したいという思いになって行きます。この辺りで終わりをつけたくなるもの当然です。

長年に渡り人を診ていますと、元気になるには人の意識の持ち方がとても大切だと実感しています。治りたい事と生きたい事は違うのです。そこをきちんと見つめないとせっかく治療してもまた元へと戻ります。

生きたいという意志力が治癒力をもたらします。そこがズレていては治療する意味が無いので敢えて問うたのです。

だって私が治すのではなく、治すのはその人の生命力や意志力だからです。私はそれが働きやすい様にと導くだけなのです。

例えばこのクライアントさんは、しんどいのに大阪から神戸まで歩きと電車で暑い中をやって来たのですから、全てがマイナスと言うわけではないのです。

単に全てが嫌になっているから自分のプラス面を見れないのです。自分を責めるように「昔はあーだった以前はこうできた」と思い一日をお過ごしているのです。

それがアナログ思考であり、感情というものであり心理です。

だからここまで来れた事は「自分の中にプラスの要素がちゃんとあるという事だ」と説明しましたが、「だって僅かなものじゃないですか」と言います。

しかし、この暑い最中に動いて神戸まで来れた事実は僅かとしてみるのではなく、機能として良い面があるか否か?と見るならばあるという事実です。それがデジタル思考なのです。

クライアントさんの気持ちは察しますが、それを汲んでいてはその人はいつまでも病気の中から出る事は出来ません。それどころかその人の感情が更に自分を追い込んで、毎晩絶望感に苛まれているはずです。

と説明したところ何度も頷いておられました。「でも、だけど」と顔は下を向いています。こうして説明していても甲状腺の亢進により汗がドンドンと流れ落ちていきます。その為に水分補給をしたいのだけど、飲み込むのが痛いから躊躇っています。

でもそんな説明はクライアントさんには既にわかっている事なのです。ただそれを他人から聞きたかっただけなのです。だから涙しながらも頷いているのです。

生きる決心がついたところから治療の開始です。起きてる原因は脳と脊髄とそこから先の神経とのホウレンソウが出来ていないというところでしょうか。

一つ一つに問題がある訳ではなく、上手く連動して動いてないので、統合失調した身体と言った感じでした。

なので身体もガチガチになっていましたから、ベタに身体を緩めて落ち着いたところから、後頭骨に指を当ててSOTの形をとってホウレンソウをする様に繋いで行きます。

そして脳下垂体と松果体を調整して、最後は甲状腺の興奮を落ち着かせて終わりました。

起き上がると身体が軽いと言って喜んでいたので水を飲んでみてというと「痛くない!」と更に喜んでいました。また、あれだけ吹き出していた汗もおさまり、目も生き生きとしてきました。

その夜にこのクライアントさんから感想を頂きましたので公開させて頂きます。

『ありがとうございました✨
今は、身体も気持ちも軽くなった感じです。

毎日痛む身体や(嘘だらけの情報や回りの人達に対して虚しく感じたり)少しずつ気持ちが折れていって諦めかけそうな自分に“先生の話を聞かないと!”と、何処かで信号を発していたのかも知れません💦

今まで、宝塚じゃないけど“清く正しく美しく”生きてきた(??笑)けれど、これからは“みっともなくても自分に正直に我儘に”を目指していきます。

もうまめぞう先生とゆあん先生の言葉が刺さりまくりです(嬉しい)
改めて、本当に必要な言葉を下さる方だと思いました✨

また会いに行きます✨』

なお、クライアントさんにお土産に周波数を調整するブーストアップシールをキーホルダーに入れて渡しました。体調が悪くなったり不安になると握りしめて下さいとね。これ良くキキマス👍😊

ブーストアップシール

あなたと家族の周りの人が今日も健康であり幸せでありますように・・・。

続く



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