あのウイルスってほんとうなの?146
一度死んだから言えること
◉バッヂを付けて赤い絨毯を歩くと・・・
40年以上も昔に、衆議院議員選挙中のある政党の衆議院議員から、学生だった私と仲間たちが直接話を聞く機会がありました。
その話を当人さんも亡くなってますし、まぁ戯言と言うか本人さんはやんわりと他党の否定を言ったのでしょうが、歳をとるごとにそれが真実だろなと思うので、それを書きます。
「私は皆さんとの約束、つまり公約を叶える為に出馬してあります。そして必ずや実現いたします!」
「今の〇〇党は口先ばかりで皆さんとの約束を果たしませんよね。私たちは違います!」
ではなぜ国会議員は公約を果たさない人が多いのですか?と誰かが質問しました。
「それは、残念ながら国会議員とは忘れるのが仕事の様なもので、例えば公約を10個したとしても、当選と同時に半分は忘れるんです(笑)」
「そして飛行機に乗って東京を目指している段階でもう半分忘れます(笑)」
「そして国会で議員バッジを付けて赤い絨毯を歩くと全部忘れてしまうのです(笑)」
「だから今の政治はダメなんです。私たちが政権を取らないと、皆さんは幸せにならないのです!」
と言った話を冗談めいて仰られてましたし、私たちもその人の味方のつもりだったので笑って聞いてましたが、今ではその話は真実なのだと思ってます。
私たちの声の集約である公約を必ず果たしてくれるであろうと言う人を、信じて国会へと送り出したのに、実際にどれだけ実現されたのでしょうか?
石川啄木の"はたらけどはたらけど 猶 なほ わが 生活 くらし 楽にならざりぢつと手を見る"の時代と同じ様に、毎日を必死で生きているのが現状です。
どうか国民ありきの政策をしてくれる事を願うばかりです。
あなたと家族の周りの人が今日も健康であり幸せでありますように・・・。
続く