四柱推命|歪なもの
皆、美しきものに惹かれる
花は、それぞれに一定に花びらが連続しており欠けてはおらず
色もそれぞれに主張し
花そのものは、誰とも比べず堂々と咲き誇っている
花が朽ちて連続していた花びらも落ち
原型を留めず、腐った匂いまで漂う
その処理をすることすら それに近づくことすら躊躇う
さて・・・人間はどないでしょ?
歪な顔の人間は、外見が歪なために比較され
何気ない言葉や下げすむ視線
あ・・・なんで生まれてきたん?
なんで何もしてない私に
ただ生きているだけの私に
「なぜ?攻撃してきはる?」
もがけばもがくほど皮肉にも目立つ
自分が他と大きく違う歪みを親にぶつける学生の頃
ぶつけたって変わりしないと認めた二十歳
人に愛され不安がなくなり自分が自分でいいのだと気づいた三十代
歪みを見ないでとばかり中身を磨いた四十代
易学で自分の生まれた卦を知る現在
そうだったのか、私は心も体も歪んで生まれてきたのか
その歪みを埋めるために必死に頑張ってきたのだ
病名がわからず転々と病院を渡り歩いた患者が
やっと病名を与えられてほっとした患者のように安心すら覚えた
「私は欠けた月」
満月になろうとする月
皆さんも自分の生まれた意味を知りたくないですか?
病名わからず苦しんでいないやろうか?