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【“シリーズ教育”第11科目―幼年期にルールの理解はない!?―】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.665】

↓ 前回の内容です


↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です


お子様を連れてのお買い物
結構、目撃する光景かと、

ご自身でもされたことあるのでは?
その際、同時に目撃すること

『お子様を叱る光景』
こちらでして…

そもそも、買い物をする場所ですから、
他人からすると、特に目立つ…

その度『楽してるなぁ~』
と、思ってました

は?と思われます?


§『幼年期と社会』


まず大前提として、
この大自然、地球において、

実に高い生存率でもって、
子育てを出来ているのか?
参照:https://www.worldvision.jp/children/education_04.html

2017年のデータですが、
亡くなった子供の数、

なんと、世界で約540万人です
毎日約7,000人もの、子どもが亡くなりました…

そのほどんどは、後発発展途上国
つまり、それと比べたら、

日本は、その数値はとても少ない
それほどの恵まれている環境と言える

では、なぜ、その環境が有り得るのか?
“社会”があるからですね

自然の上に成り立つ仕組みですが、
現代人には、そんな感謝はないんでしょうね…

かっこよく言えば“ソサエティー”
昨今、日本が提唱する“Society 5.0”

#572にて、過去にも少々触れました
ご興味あれば、ご確認を

じゃ、それだけ恵まれているのだから、
問題なんて起こるわけないじゃん!

…ってなこともないわけで、、、
問題は常に起こるのが人生です

そして、今回は、どの問題もフォーカスするか
それがルールや規範といったもの

それらと、子育ての関わり合い
その軋轢というやつです


§『ルールという理解』


ルール、社会ではモラルとでも言いましょうか?
厳密ならば、法律ですかね

守らなければいけないこと
というものは、社会にはあります

というか、それらが機能しているから、
上記のような安定した子育て

これが実現している
ですが、そもそもは、そんなものない!

という自然の上に
疑似的に構成しているもの

それが、ルールであり法律です
自然界には、そんなものない!

だから、野生動物は、
昨今、問題になりますが、

別に、警察に捕まって、
威力業務妨害だ!と、裁判にもかけられない

こんなカワイイ構図、見たことないですよね?

これ、そもそも人間でも、
同じこと、そもそもは動物ですから

が、何度も言いますが、
この恵まれた環境を保持するには、

ルールは必須です
つまり、そんな規範など、

頭に微塵もない動物に、
そのルールを教えていく

と言う行為が必要となります
それを、子育て、とも言いますかね


§『どう教えたもんか?』


問題となってくるのは、
ココだろうと思います

『じゃ、どう教えたもんだ?』

子育てについては、
そうそう経験するものではありません

人生で一度だけ、何なら、
一度もないなんてことすらある

わからなくても、
そりゃそうですよね

そこで、現代では、
一体、何が行われているのか?

それが『叱る』
これなんですよね

昭和では、近所には必ずひとりはいた
そう言い伝えられる伝説の生き物

“カミナリおやじ”なるものがあったそう

実際のおられた証拠写真?

叱ること=正義、ってことだったのでしょうね

これって、そもそも
何をしている行為なのか?

わかりやすくすると、
だたの【恐怖政治】ですよね…

北の方の国に横行しているソレです
実は、日本にも現存しているんですね

組織の最小単位と言われる“家庭”に…
それって、イイ事なんでしょうか?

それとも悪いと思っているが、
やってしまっているのか?

これらを行うことで起こる現象ですが、

Aということをやった

親から怒られた

Aをやると怒られる

あれだけ怒られるなら、止めよう

こういうことになりますよね
さて、これの思考回路ですが、

正常でしょうか?
生産性はありそうでしょうか?

答えとしては、
おそらく、異常でしょうし、皆無です

昔はこれでよかったんです
言われたことだけやれば、

それでも暮らしていけたので、
これからの時代って、

果たして、そうですかね?
言われたことでやって生きられますかね?

この思考回路で、将来的に、
生産性のある人材となり得るでしょうかね?


§『では、代替案、でも、その理解が…』


そこで理想なるもの
それが『理解』こちらなのですが、

正直、幼年期において、
ソレは期待できません!

そこまで脳が成熟していないからです
これは、生物的にどうしようもありません

自分も家庭教師紛いな事をやっていたとき

説教ではなく、説得して、納得させる』

これを心掛けておりました
日本人は『これはダメです』

と、言われると、途端に
『はい、わかりました』

となる方がほどんど
『え?なぜ?』となる方が少ない

特に、業務上となると、
この反応は、実に増えていきます

なぜか?それは、経験上、
“メンドクサイ”ということを知っているからです

これは、子育てにおいて、
“叱る”というものも同様なんです

その根源にあるものは、
『何度言っても聞かないから』

とどのつまり、
『面倒くさいから…』

と、言っているのと同じです
現代の方々は、コスパ、タイパと、

実に、時間がないようです
小生には、全く理解できませんが…

だから、そうならざる得ない
ということなんでしょうね

まぁ、平均所得が減っている昨今、
伴って時間もなくなるのは、

当然の現象かと思います
結局、時間を売る以外、

方法論を義務教育内では得てない
そりゃ、そうなるだろうなと…


§『理解はない!それも大前提!』


幼年期のお子様は、
言っていることの100%の理解

そんなこと、あり得ません!
マンガのような天才児なんて、おりません

“ばかぼん”と言われる方のご子息かもしれません…

だから『言い続ける』
これも、ひとつの手段でしょう

いつか成長し、
その理解には、いつか辿り着くはずですから

が、それも合理的とも思えないですよね?
なので、ここは最終手段です!

お母さんが悲しむから…
お父さんが悲しむから…

これで行くしない!
他人の感情を鑑みるというのは、

実は、事の理解よりも、
早い段階で辿り着きます

お子様は、実に具に観察してます
つまり、親は常に見られています

その逆も、また然りですよね?
それを、子育て、と言うのでは?

何よりも、健やかな成長を願いたいものですね


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