【マニャーナの法則って仕事術、知ってる?】
【珈琲のオトモのマメ知識 vol.682】
↓ 一応、こちらが順番の前回の内容です
あまり聞きなれない法則
汎用はされていない様子
それもそのはず、
検索してみても、
そんなにヒットしない
Wikipediaさんもない
コトバンクとかもない
これ、どうやら学術的な法則
って、わけじゃなさそう
何それ?っての確認しましょう
§『マニャーナって何?』
まず、これは誰が言い出したのか?
『明日できる仕事は今日やるな マニャーナの法則』
参照:
https://www.amazon.co.jp/dp/4799328824?&linkCode=sl1&tag=gendai_biz-22&linkId=e5bf5ef08f4bb1513e247e2a329b6012&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl
こちらの著書がキッカケらしい
そして、その著者が『マーク・フォスター(MARK FORSTER)』
参照:https://gendai.media/list/author/markforster
映画監督でも、水泳選手でもないらしい
イギリスのビジネスコーチだそう
詳細は、よくわかりませんでした…
でも、人気になったみたいです
それが『マニャーナの法則』
従前の通りでして、
学術的な定義はありません
解説された記事がありましたので、
そちらを参考に確認してみると
参照:https://task-management-compilation.com/manana_1/
そもそも“マニャーナ”は、
スペイン語だそうです
「マニャーナ(mañana)」
意味は『明日』だそうです
なので、マニャーナの法則
その意味をかんたんにすると、
『明日やろうで、いいだろう!』
って、ことなんですよね
もう“バカやろう”の時代は、
どうやら古いようですよ
§『マニャーナの法則の定義』
原則が2つあるそうで、
・新たに生じた仕事は、基本的に明日以降にやる
・クローズリストを使う
何だか、ナマケモノ感がありますかね?
そして、クローズリストってのは、
チームで仕事をしていたとして、
オープンにチーム内で共有するわけでなく、
自分だけで管理するリスト
ってことです、もはやToDoメモ
おそらく、日本では、
こんな仕事をやってると、
怒られそうですね
まぁ、一応、有名になったわけで、
全く意味もなく、
こうやっているわけじゃない
§『脳との関係性』
脳には、大きく2つがある
“右脳”と“左脳”ですよね
右脳は ⇒ 感覚的
左脳は ⇒ 制御的
過去にも、このあたりの簡易脳科学
こちらには触れてますね
当該法則でも、同様でして、
右脳を『衝動の脳』
左脳を『理性の脳』
と、呼んでいるそう
では、お仕事が発生したとして、
どう取り掛かろうか?
と、値踏みするのは、
左脳のお仕事です
予定を立てて、着実に実行しようとする
が、そこで少々問題なのが、
そこで、右脳が衝動的に働くこと
つまり、その立てた予定が、
必ずしも、ハイパフォーマンスか?
と、問われると、
そうだとも言い切れないということです
右脳と左脳、ハイパフォーマンスなのは、
明らかに、右脳となります
脳のパフォーマンスの90~95%
これを右脳が司っております
左脳は、せいぜい残りの数%のみ
例えば…
・大好きで、すぐにでもやりたい仕事
・やりたくない…やれされ仕事
どちらが、パフォーマンス高いです?
前者ではないですかね?
これは、
・大好きで、すぐにでもやりたい仕事
⇒ 衝動的にやりたい! = 右脳
・やりたくない…やれされ仕事
⇒ やらないという理性 = 左脳
こういった構図になるため、
パフォーマンスに大きな差異が生じる
つまり、当該法則は、
この脳の特性を利用して、
効率よく仕事したらどうですか?
という提案になっているわけです
§『距離を置くこと』
恋愛においては、
距離がない方がいいとか、
あった方が燃えるとか、
人によって様々でしょうが、
仕事においては、
『一旦、距離を置いては?』
という提案が、当該法則です
明日やろうで、すぐに取り掛からず、
距離を置くことで、
一度“余裕”を持ちなさい!ってこと
それを『バッファーソーン』
と、言うそうです
これ、何となくわかるんですよね
仕事に限らず“余裕”って、
私的には、重要だと思います
一番は“金銭”だと思いますね
ケツに火が点いた方がいい!
ってな方もあるようですが、
経験則として、金銭的に余裕があった方が、
利回りはいいですかね
その原因として、金銭が不足していると、
必然、かけられるコストは必然“時間”となる
次の収益を獲りに行くために、
より時間をかけることになるので、
当然に、利回りが悪くなる
ってことだと思うんですよ
そう、正に『マニャーナの法則』
これになってるんですよね
結果として、
『余裕がないから、パフォーマンスが低下している』
という状況になってますよね?
余裕はあった方がいいですよ
§『真の仕事とは?』
そして、その取り掛かる仕事
それにも、2種類あるそうでして、
・忙しいだけの仕事
・本当の仕事
だそうです
何となく意味はわかりそうです
特に、大きな組織での仕事
それなら、ありがちな話かも
日本でありがちなのは、
“会議”ですかね?
ことあるごとに会議
それって必要なの?みたいな
忙しいのではなくて、
自ら忙しくしているだけ
ファイティングポーズを取ってる風で、
いかも仕事できます!みたいなことです
これについては、そもそもですが、
きっと、省けますよね?
そういったものについては、
バッファーゾーンを設けることで、
その整理や、気付きがあるかもです
それらが整理されれば、
真にやらねばならん仕事
ってのは、自ずと見えてきますね
§『効率の方程式?』
そんなものは、数学ではない
一応、当該法則では、
効率 = 創造力 × 整理
これによって表されます
第一印象はどうですかね?
創造力の担当は、右脳さんです
左脳さんは、むしろ、それらを阻害する立場
できるかどうかもわからんことを、
左脳さんは、許しません!
左脳さん的には、そんなことやるより、
確実性の高い案件を卒なく熟す
っていうような予定が大好きです
日本人らしい脳じゃないです?
つまり、ToDoリストなどで管理すると、
『創造力がなくなるのでは?』と懸念がある
そういった意味合いの公式だそう
わからなくもなさそうです
・そもそも、この仕事は必要か?
・こうしたら、効率が上がるのでは?
・これと組み合わせたらどうか?
・これは、このままでも売れるのでは?
などなど、創造には地図はない
整理をすることで、フロンティアが見つかるかも?
§『まとめ』
どうですかね?
仕事の効率が上がりそうですか?
これについては、批判もあるようで、
そこまで、定着しない理由のひとつかも
それに、当該法則では、
仕事をレベル分けするのですが、
緊急レベル1:今すぐにやる
緊急レベル2:今日中にやる
緊急レベル3:明日以降やる
主には、この3つに分けまして、
上記のような振り分け等をする
そもそも、これって、
結構、スキルや経験が必要だと思う
現代人って、AIなども登場し、
能力という意味では、下がったように思う
便利なのは悪いことではないが、
まずいのは、AIなどを活用するがいいが、
そもそも、ソレが何をしているか?
ということを見失う、わからないという状況だ
これが一事柄において、少々づつはあり、
それが連綿と続いていくと、
大きく思考力等が失われる
何が言いたいかというと、
現代人には、そもそも当該法則は、
活用できるレベルにないのでは?
って、ところですね
おそらく、この法則がドンピシャなのは、
パレートの法則でいう
上位2割ないしは1割の方々のみかと
残りのいわゆる一般層以下には、
むしろ、不要で、逆に不効率になるかも?
なんて思いますかね
語弊覚悟で言うと、
現代人は、かなり能力が低い
勉強が、とかではなく、
『考える能力』が欠けているように思う
これは、年齢問わずです
言われたことだけやる!
で、これからは果たしていいのか?
答えなんて、見えてると思いますがね…
↓ 一応、こちらが順番の次回の内容です
/ ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄ / ̄
合同会社505
リスクマネーリテラシー
ねこのめ事務局
〒460-000 愛知県名古屋市中区錦1-16-14
HPURL:https://www.riskma505.com/
ʕ •ᴥ•ʔ ʕ·ᴥ·ʔ <相談はお気軽に♪ byリスクマ
_/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/ _/