ZOOと幻の檻
エピソード32upしました♪
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動物園が苦手です
小学生の時は
檻に入れられて見せ物にされてる動物に
感情移入してどよよんする
めんどくさい子でした
なんでか小さい頃は悲しいエネルギーに
チューニングを合わせてしまう事が多かった
後ろめたい気持ちで伏し目がちに
動物と目が合わないよーにしてた
なんでみんな
そんなに天真爛漫に楽しめるん?
わたし、どっかおかしい?って思ってた
動物園の飼育員の人らは
ほぼ間違いなく
動物が大好きな人らで
我が子のように
愛情を注いで育ててはることを
大きくなった時に知るよーになり
ちょっと気持ちが楽になった
そんでも機嫌よく暮らしてた
アフリカのサバンナから
家族と引き離されて連れてこられた
ライオン、その他の動物が
不憫でならん気持ちは変わらず
自由に走り回りたいやろな
食べるもんも自分で選びたいよな
星さえ見えない檻の中で
夜、どんなことを考えながら
眠りにつくんやろと思いめぐらす
私は一年中
動物園のことを考えてるわけではなくて
薄情なもんで普段は忘れてる
これってその時だけの偽善者なんやと思うけど
でも、目の当たりにするときついの
バンクーバーのスタンレーパークの水族館が
傷ついたり病気になった魚さんらを保護して
元気になるよーに世話してくれてるよーに
世界中の動物園も真似してくれんかな
一方で物理的な檻はないのに
見えない檻に閉じ込められてる人がいる
自分で檻を作ってしもた人
他者から社会から檻を作られた人
中には檻の中にいることが
心地よくなってる人もおるかもしれんよね
でも、
もしその見えない幻に
苦しめられてるんやったら
脱走しかない
それができるのはあなたしかいない
最初の一歩は怖いに決まってる
それでも意味あることやと思います
思ってるより世界は優しいかもよ
想像以上に
なんや簡単なことやったやんって感じるかも
自分の強さ、チカラ、知恵を少しずつ信用していく
眠ってた野性が少しずつ呼び戻されて
本当の自分を思い出すかもしれへんよ
どうにもこうにも居心地が悪かったら
又、戻ったらいいねんから
そんな話をバクとナミンでしています
七草粥を食べながら
オリオン座を探しながら
食べすぎたんを反省しながら
聴いてくださったらうれしいです