308.担ぎ上げられているといわれること(管理職の多様化)
私は、割と大きめな企業で、ワーカホリック気味に経営企画を担っております。
管理職になって1年間がようやく立ちましたので、その振り返りと気づきを。
とりあえず、思ったよりも難しいけど、思ったよりも面白いというのが感想です。
面白いのは、チームメンバーと一丸となっていろんなことに挑戦できること。自分の言い方次第で、モチベやみんなの動きに影響が出るので、演技力もめちゃ上がったと思います。
言葉の威力大事。自分が「つまんねーけど、指示だから、やろう」というと、みんなつまらん業務だと認識してしまいますし、「社会にとって有益だし、みんなで成功させよう!」「テーマは〇〇」などというと、みんなやろう!ってなってくれるし。
一方で、この1年間で、よく、「担ぎ上げられて大変だね」などと他部署の上の人たちから言われました。
ほんと何回も言われました。
特に悪意はなく?心配しているんだと思います。ありがたい。
でも、心にぐさっとくるものもあります。
友達とかに話すと、「気にすんなよ」「無視!」と言われますが、、なんか図星感もあって、ぐさっときました。
たしかに、力不足なんですよね‥周りと違って、幅広い経験値があるわけでもない。特に、私の場合「実行」をやってきていないので、どうしても机上の空論感になってしまう。
あんま器用じゃないから、飲みコミュニケーションもとれない(飲んではいるが飲まれているので記憶がない)し。
幅広い経験値がないのは、じょぶろてをさせなかった会社にも原因はあるとは思いつつも、それを言っていては何もできないなあと思う次第です。
「担ぎ上げられて大変だね」からの気づきとしては、管理職としてみんなの役に立つために、しっかり自分に足りないスキルを爆速で身につけていこう ということです。
・じょぶろてたぶんできないので、副業など外で経験を積む
→やっているコーチングサービスもその一環。地域企業のお手伝いとかもやってみたいなあ
・ほかの管理職のスキルを真似る
→特に時間創出、情報、人のマネジメントはできる選択肢を増やしたい。
・若い(ほかの管理職に比べると)女性(私の会社では本当に少ない)というのを強みと独自性にして、とかく発言、提案をスピード感をもって数打つ。
→否定されても前向きに。結果がものをいう。自分のできるところから。
実力不足だと言う人のフィードバックはちゃんと受け止めて、独自性とスキルアップでそのうち「おお!」と言わせる。
昨今、管理職の多様性も叫ばれ、人的資本経営などと言われている中で、管理職のバラエティも増しているかと思います(年齢、性別、国籍、性格など含め)。
これまで支えてきてくださっている管理職の皆様の安定感、経験値と、新しい風とがブレンドされて、企業の力をどんどん大きくしていけるといいなと思っているところです。
お読みいただきありがとうございました。
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