
アーティストの熱意とその影響力って素晴らしいな。
先日、六本木の21_21 DESIGN SIGHTで行われている企画展「クリストとジャンヌ=クロード “包まれた凱旋門”」に行ってきた。
芸術家である、クリストとジャンヌ=クロードの存在は、美術館やアート作品に詳しい友達のおすすめで知った。
『なぜ、建物を包むのか?』
クリストは、梱包する建築を痛めないような素材の選定からプロジェクトによる環境破壊の防止策まで、細かな配慮をして交渉に臨んでいました。 「ものを包む」という行為自体は単純ですが、巨大な建築を対象とすることで、社会に開かれた行為(パフォーマンス)としての意味が加わります。クリストの作品は、その完成形だけではなく、それを創造する過程に大きな創造的価値があるといえます。
私も、あまり詳しく知らずについて行ったのですが、企画展内では、クリストとジャンヌクロードのこれまでの作品や2人の生い立ち、『包まれた凱旋門プロジェクト』のドキュメンタリー映像が流れていた。
映像は全て見きれてないけれど、そのプロジェクトに対しての偉大さや、クリストとジャンヌクロードの魅力を知れた。
2人が亡くなってからも、そのプロジェクトに携わっていた人たちが受け継いで成功させたということも、とても感動する。
どのアーティストでも、自分の感じる熱意や意志が強く、魅力的だからこそ、人々に影響力を与えていると思う。
私には、何かひとつのものに対しての熱やこだわりがないからこそ、そういったアーティストの方達を尊敬するし、かっこいいなと感じた。
自分もまた、新しい世界を知れた。
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