三島芳治「児玉まりあ文学集成」1-3巻 感想
作品紹介
衒学始終相談と違ってストーリーがあった。あっちは理系+百合(諸説あります)でこっちは文系+ラブコメ。
amazonに全3巻って書いてあったしまとめ買いでちょっと割引にするくらいだし何より3巻は6話収録で他の巻より少ないのが最終巻っぽいわ、と既に完結してるものと思い込みそのまま一気に読み続けた。
各話末に載ってる推薦図書が実在するのかいちいち気になってたが知ってる作品出てきたので少し安心した。そもそも出典に実在の出版レーベル書いてるしそこは偽ると怒られるだろう。
3巻分読んだあと「面白かったぁ」と読後感に耽っていたら現在も配信中で現時点で27話まであることを知るという「脳内認識が物語を作る」という作中でいうとても文学的な体験をした。
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