ダイエットメソッドの開発｜日々の雑記＃32

7月、ビールの中毒性が増す季節がやってきました。計画的に、健康と家計にも配慮して飲めればいいのですが、お酒にまつわる呪い*をかけられており自主規制が必要です。

*お酒にまつわる3つの呪い
　①お酒があると飲んでしまう呪い（無計画）
　②お酒を飲むと太ってしまう呪い（不健康）
　③お酒を買うと小遣いが減る呪い（浪費癖）

私がジェフ・ベゾスなら毎晩心置きなくコンビニでロング缶を買いますけれど、残念ながらアマゾンのCEOではありません。何よりもスーパーの特売好きなアルコール中年ですので、いじましい工夫で乗り切ることにしました。

解呪、かつて呪いを解くには王子様のキスが有効だったそうです。しかし今のご時世、そんな行為に及べば訴訟に発展して世界中に拡散されます。そこでお酒の呪いを自己解決するメソッド、名付けて「ウォーキングビール」を開発しました。

ウォーキングビール、缶ビール片手に街を徘徊する訳ではございません。そのような事案は既に先輩方が実践中です。こちらは、前月の歩数に応じて飲めるビールの本数が決まるという仕組みです。

具体的には、累計の歩数が10,000歩に達するごとに350ml缶が1本飲めるというもの。なお、モチベーションアップのために1日の歩数が10,000歩を超えると「ロング缶ボーナス（またはプレミアムボーナス）」となり、500ml缶（またはプレミアムビール）に変更できます。

ちなみに6月の実績は233,101歩でしたので、今月は23本のビールが飲めます。ロング缶ボーナスの権利は7回獲得できました。
ビール飲みたさに積極的に歩くことになり、気づけばGW明けから付き合っているタチの悪い友人（贅肉）とも疎遠になって、良いことづくめです。このままでは宝くじに当選して、札束風呂に入る日も近いのではないでしょうか。

さらには嬉しいことに、使い道も、お見せする機会もありませんが「くびれ」が出来ました。ウォーキングビールで「くたびれたおっさん」が「くびれたおっさん」に進化。ブルワーカーよりも「まったく・簡・単だ」ったのです。

引き続きこのメソッドのブラッシュアップを進め、ゆくゆくは情報商材として高額販売する副業を始めようと思いましたが、訴えられる気がするのでやめておきます。怪しい商品は雑誌裏の広告で十分楽しめます。

なお、ビール以外のお酒については特に規制を設けていません。このあたり、自分の狡猾さを感じますね。