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ぼーっとしてないで危機意識持とう
中国の脅威
そう言われてもいまいちピンとこないという人も多い。
私もそうでした。中国問題は何よりも深刻です。
表面に見えてないからついつち忘れがちです。
山岡鉄秀さんの「VS中国」(バーサス・チャイナ)では、この国がどれだけ中国にやられちゃっているかがわかります。
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「え、第3次世界大戦は始まってる? まさか」
軽くみていたら後々恐ろしいことになります。
なぜならば、目に見えない形で侵攻されているから。
それに、第二次世界大戦時の真珠湾攻撃のように「今から戦闘に入りました」とか、玉音放送で「はい、終戦です」という明確な始まりとか終わりが無い水面下での侵略だから。😱
サイレントインベージョン(静かなる侵略)
著者によれば、現在もう第三次世界大戦に突入しているのです。
(第三次世界大戦って、核兵器とか使うのかと思ってた・・・)
世界征服の野望を隠し、無害を装い、巨大な市場を提供するフリをしながら外国企業を取り込んでいくという手法で。
人体に例えるならば、内臓をじわじわと蝕むがん細胞のような脅威だったのです。つまり、中国は内なる「目に見えぬ敵」だったのです。
すべての中華系住民 を工作員として活用し、社会のあらゆる角度から浸透工作を仕掛けて、戦わずして ターゲット国の属国化を進めました。各国が気づいた時はもうどうしようもないほどガンのステージが上がっていました。豪州チャールズ ・スタート大学のクライブ ・ハミルトン教授はそれを サイレントインベージョン(静かなる侵略)と呼びました。
中国を経済的利益の観点からしか見ない日本企業
しかし日本は?というと・・・。
中国を経済的利益の観点からしか見ていない。
それに人権問題を見ようとせず利益を優先させているのです。
これは、がん細胞に侵されながら発がん物質を食らい続けるような行為であり、企業のみならず国の属国化をも推し進める危険な行為です。そして日本政府はそのような企業人や財界人におもねり、有効な対策を講じられないまま時間を無為に過ごしています。一部の政治家や政党が陥落して工作員化していることも明らかです。
発がん物質を食らい続けてる。一部の政治家は親中。
私たちは戦争している自覚もないまま、気が付いたら日本は中国領「日本省」になっているなんてことも冗談抜きであり得るのですよ。
論語好きな日本人、それも利用される
日本人は論語が大好きですよね。
論語をはじめとする古典に親しむと、何となく中国は立派な国だなと思ってしまいます。中国もそれを知っていて利用しているそうです。
会費を払わないどころか突っぱねる中国人の傍若無人ぶり
とある商店街。商店会の会長さんが中国人経営者に「町会費を払ってもらえませんか」と低姿勢で話したところ、払ってくれないどころか「日本人の会に入る必要はない」と拒否。
著者は言います。中国人には懇願したら逆効果です。媚びる弱者と見下されるだけです。中国人は、考え方も図々しさも宇宙人レベルで違うのだということよーく覚えておきましょう。
外国人参政権など与えようものなら
すぐに頭を下げてしまう日本人は、数で劣勢になったとたんに簡単に移民に凌駕されてしまうでしょう。外国人に参政権など与えようものなら、どうなるでしょうか?
特定の民族の移民数が一定数(臨界点)を超えた時、まるで自国にいるかのような傍若無人な態度に出るのです。
著者の山岡さん、こちらの記事でも警告していますね。
日本を多様性のある多民族社会に変えるとか、キレイ事言って定住外国人に地方参政権を与えるのは危険です。
岸田政権が日本解体政権とならないように国民の監視が絶対に必要。
辛うじて阻止されたが、武蔵野市の住民投票条例には注意が必要だ。これを許せば、次は参政権に繫がるだろう。
勘違いされては困るのは、住民の多様性と自治権は本質的に異なるということである。(中略)
正式にその国のメンバー(国民)になって初めて、自治権・参政権が得られるのである。
香港やウイグルのこと 無関係ではありません
香港の民主主義が無慈悲に粉砕されました。ウイグル人が強制収容所に送られ、思想改造された挙句に強制労働に従事させられている事実があります。
それらは、決してよその国で起きているのではない。
自分たちとは無関係な事ではないということです。
危機意識が無いままボーっとしていると向こうから攻めこんでくる時代なんです。
ご存じのようにメディアはもはや機能していません。どっぷり外国資本に抑えられています。政権の中枢にいる親中派、メディア、中国を市場としか見ていない企業。
絶望的な状況の一歩手前 危機感を持とう
著者が伝えていること、否定したくなる人もいるでしょう。
しかし「中国人なんて得体の知れない人種で、怖い」というようなフワっとした心配が大きな災難に発展する前に、危機感を共有することは大切だと私は思います
大きな災いになる前に周りの人に危機を伝えるなど、ひとりひとりが目覚めることです。コロナ騒動と同じですね。
誰かがやってくれるという今までの考えは捨てましょう。私も国のことなんて後回しにしてました。だけど中国の侵略を何としてでも食い止めたい。
親中の人間にNGを突き付ける
「知らなかった」は通用しない。
知らされないように水面下で侵略が行われているからこそ、知らないということはもはや自殺行為です。
第二次世界大戦後、日本は自分たちの頑張りで復活することが出来ました。しかし、今回はどうでしょうか・・・?
オーストラリアに学べ
中国は、オーストラリアにも魔の手を伸ばしていました。でもオーストラリアはぎりぎりのところで覚醒しました。このサイレントインベージョンから国家主権を守るべく必死の闘いを続けています。
「たとえ貧しくなっても国家主権を死守する。国家主権が一番大事 」
毅然とした態度を示すオーストラリア政府。それを支持するオーストラリア国民。立派です。
ちなみに、サイレントインベージョン提唱者のクライブ ・ハミルトン教授は非常にリベラルな方で保守派ではないそうです。日本と全然違う。
国が消滅したら、右も左もありませんよね。国家主義の前に右も左も存在しません。私たちはオーストラリアから学ぶべきことがたくさんありそうです。
世界の未来は、日本の行動にかかっている
中国の覇権主義と、過激さを増す極左リベラリズムの拡大を止めなければなりません。そのためには、アメリカを始めとする各国の政府与党だけでなく、良識ある人々と連携していかねばなりません。それが出来るのは、今や日本だけです。
日本にとっては、本来の独立国に戻るチャンスでもある
大きな危機ではありますが、しかし日本が世界に誇る文明国として回帰することが、世界の危機を救うことに直結するのです。
凝り固まっている人には理解してもらうのに労力がいります。だけど
一人でも多く「話をきちんと分かってくれる人」を増やしましょう。
ぼーっとしてたら、やられる
日本人は島国ゆえ、危機感や危機意識に欠けるのかもしれません。
もう少し政府・マスコミ、世の中のことを疑う気持ち危機意識を共有すべきでしょう。
著者はこう結んでいます。
受け身で生きていける時代は終わりました。
ここまでお読みいただいてありがとうございます。😀
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