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リブレ2からDexcom G7へ。

こんにちは、まめおじです。前回の記事から2ヶ月と、すっかり久しぶりになってしまいました。

9月になっても暑さは衰えることを知らず猛暑の毎日が続いてますが、つつがなく血糖値管理して過ごせております。

さて前回は何を書いたかな?と思い出したところ、CGMの話を書いてましたね。

前回の記事予告ではリブレ2のデータをAppleWatchに表示する方法について書きます、って言ってますが、実は今月からDexcom G7を使い始めました。

リブレ2で何か大きな不都合があったわけでは無いのですが、Dexcom G7(以下G7)の方が自分にとってメリットが大きかったというのが変更した理由です。(※あくまで個人の感想です)

ということで、今回はその話を書いてみます。

実測値と極めて近い数値をたたき出してくれる

一時期比較のためにリブレ2とG7を同時に取り付けてみたことがありましたが、G7は指先穿刺で測定する実測値とほぼイコールの値を表示してましたが、リブレ2の方はいつも10〜20程低い値でした。

残念ながらCGMは直接血糖値を測定してるわけではないので、10〜20差があっても故障しているわけではありません。なのでリブレ2が悪いということではありませんが、何度か両方使用してみましたけれど、いつもこういう傾向でした。

加えて、G7は実測した値を元に較正するということがアプリ上でできます。ほとんど較正することはありませんでしたが、これは精神的に安心できる仕様だと思います。

交換後のウォームアップ時間が短い

リブレ2は取り付けてから数値をたたき出すまでに1時間必要ですが、G7は30分で立ち上がります。どちらも永続的に使えるわけではなく期限が来たら新しいモノに交換しないといけませんから、ウォームアップ時間が短ければ短いほどありがたいです。

またこれは自分の感想ですが、取り付ける時の衝撃がG7の方が圧倒的に気になりませんでした。どちらも取り付ける時に「バチン!」という衝撃があるのですが、G7の方が軽く済む感じです。取り付け時に痛みを経験したことはほとんどありませんが、これは運次第なのでなんとも…です(苦笑)

サイズが小さい

リブレ2も十分小さいですが、G7の方が一回り以上小さいです。どちらも腕の後ろ側に取り付けるのですが、運が悪いと何かにぶつけたりひっかけたりして剥がれてしまうことがあります。自分も一度、まだ期限のたっぷり残っているリブレを剥がしてしまって残念な経験をしました。

また、どちらも両面テープで肌に貼り付けるのですが、G7の両面テープはかなり強力です。リブレの時は心配だったので上からオーバーテープ(ニチバンの防水フィルム)を貼って固定してましたが、G7はそれが不要になりました。

逆に取り外す時にはちょっと苦労しますが、お風呂でお湯に浸しながらゆっくり徐々に剥がすようにしています。なお、G7にはオーバーテープが付属していますが、こいつの粘着力がかなり強力で剥がす時に苦労したので今は使ってません。

幸い自分は肌が丈夫なのか どちらのテープでもかぶれたり痒くなったりすることはありませんでしたが、G7の方は肌に合わない人もいるみたいですね。念のためかぶれ防止のために、取り付ける前にはこちらをスプレーしてます。

純正のスマホアプリがAppleWatchに対応している

リブレ2は純正アプリがWatch対応していないので、Watchに血糖値を表示するためには、サードパーティのアプリを使わないとダメでした。G7は純正アプリが対応しているので、手間無く血糖値表示することができます。

ただ、OSの制限から「完全なリアルタイム表示」にはならないですが、それでもWatchでサッと血糖値を見られるのは至極便利です。(現在のところ、Android系スマホには対応してないようです)


弱点も無いわけでは無い

唯一、弱点と言われたら、使用期限がリブレが14日間のところ、G7は10日間と短いところですが、これも慣れてしまえば気にならないですね。

また、G7の前の機種G6の時は、取り付け場所がお腹回りに限定されていたのでインスリンを打つ場所を選ばないといけない弱点もあったのですが、G7になってお腹でも腕でも良いことになってこれは解消されました。

個人差だと思うのですが、何度着けても自分にはG7の方が実測値とよく合っている(較正の必要もほとんど無い)というのが一番の理由です。

医療技術は日進月報が著しいので、来年にはもっと使いやすいCGMが現れてくるでしょう。海外では埋め込んだら半年使えるというものもあるようですし。

とにもかくにも、このCGMのおかげで日々の血糖値コントロールは極めて快適に出来てます。HbA1cの値も一年以上5%台半ばをキープできていますし、正直CGM無しでは生きていけないカラダになってしまいました(笑)

ということで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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