人間の適応力

あたしは小さい時からすっごい怖がりで、もうそれは異常なくらい。
どうしてそうなったのか分からないけど、物心ついたときには暗い場所もおばけも怖くて怖くて仕方なかった。
そんなあたしに祖母は「生きている人間より怖いものはないよ」とよく言っていたなぁ。
今ではそれがわかる気もする。

夏は不意におばけなことが出てくるから気が気じゃない。
CM、SNS、テレビ番組

ひとりで暮らし始めたとき、とにかく夜が怖かった。
なんでかなぁ？と考えた時に、まず寝る準備が怖い。
電気を消す、ベッドに入る。
そうなると身構えちゃって眠れない。
眠れないから瞑想アプリをつけて寝ていた。

次にやったのはYouTubeで大好きなピアニストの清塚さんの眠るためのライブを聴きながら寝ること。

両方、眠れるんだけど携帯の明るさが気になるようにもなってきた。
それが、ここ最近、暑くて疲れているのと快適なおうちに住むことができてなにもしなくても寝てる。
以前のあたしのお休み３秒が戻って来た感じ！

人間てすごいな〜
環境に順応していくんだな〜

「できない！」と決めつけて「ひとりじゃいられない」と思っていたけれど、
意外とできるし、その中で楽しさも見つけられた。

いちばん分かったことは、
”ひとりで解決できないことを人に任せるとイライラが募る”ということ。
そりゃそうだ。
自分でできないことを人に押し付けて、己の思った通りにやれってくれっていってるんだもん。

あたりまえのことかもしれないけど、今までわからなかったこと。