まめなタイムズ vol.1
みなさん、はじめまして。
「くらしを、自分たちの手に取り戻す」というミッションを掲げ、広島県呉市、瀬戸内海に位置する大崎下島の久比地区を拠点に活動している「まめなプロジェクト」です。
『まめなタイムズ』では、まめなで進められているプロジェクトの進捗状況や、イベントの開催情報などを中心に、まめなの最近の様子をお届けしていきます。
日々の様子については、InstagramとFacebookでも発信しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。
Bar邂逅が1周年を迎えました🥂
はじめまして。まめなでバーを運営している後東航です。
店名は邂逅(かいこう)。邂逅の意味は「思いがけない出会いや巡り合い」という意味です。現在は金、土、日、月曜の夜のみ完全予約制で営業しています。
去年の7月16日にオープンして1年と少しが経過しました。今日もスイカを切りながらお店を開店して1年が経ったことを実感しています。いつもありがとうございます。
開店当時は数本のお酒とグラスから始まった小さなお店ですが、少しずつお酒などが増えてきました。エアコンを設置したり酒棚を付け替えてみたりとまだまだ試行錯誤中ですが、少しずつアップデートしていきたいと考えています。
店内の壁には木造船の船板が打ち付けられています。建物自体はみかん倉庫として、このバーになった場所は元々家畜を飼育していた場所だったそうです。この船板がなんとも不思議な空間を作り出してくれます。
今年の4月頃からおつまみなどとは別に料理もお出ししています。
詳細はBar邂逅のInstagramよりご確認ください。
それではBar邂逅でお待ちしています。
文章・後東航
写真・飯田 夏
サニーサイドアップがプレオープン🎊
6月18日にサニーサイドアップのプレオープンをしました。
シュークリームとプリンを販売し好評をいただき、地域の人々からはシュークリームの問い合わせが増えるほど。
1月に行ったクラウドファンディングのリターンでつくった甘夏のパウンドケーキ完成し好評をいただいています。
LINE公式サイトから簡単に利用できる、通販での販売も開始しました。
一人での運営は色々やることがたくさんありますが、毎日楽しみながら日々を過ごしております。週に一度、地域の方にシュークリームを販売する計画があります!協力者を募集中!
文章・佐々木正旭
毎月恒例まめな音楽部みゅうずのイベント🎶
そもそも2年前に、思いついたまめな音楽プロジェクトMuseが前身で、久比の地域に、心地よい生の音楽をお気軽に🎵というコンセプトから始まりました。今回は、8月10日に行われた演奏会のことについてです。
フランスにピアノの研鑽に渡られている向山さんが家族と共に帰国中で、広島音楽高校で同級生だった丸子さんのご紹介でまめなへいらっしゃることになりました。さらに、なんと、お隣の集落である大長でピアノを教えている飛弾先生の教え子が向山さんという不思議な巡り合わせとなりました。
それで、演奏会のタイトルは「Rettrouvaille(再会)」。
地域のおばあちゃんたちをはじめ、演奏者の友人、ご家族、まめなのお客様、まめなスタッフ、それぞれにとって再会、出会いの演奏会でした。
いままで毎月開催のまめな音楽会では、いつも不思議な化学反応が。だからやめられない。ここに書ききれないことは、フェイスブックグループまめな音楽音楽部みゅうずに掲載してあります。ご興味ありましたらこちらから!
文章・ビスコッティはらだ
叡啓大学起業部coco-Laboが合宿を開催🧭
広島県立叡啓大学の起業部が企画・運営で、起業部に属する学生7人と社会人起業家たちと一緒に、大崎下島の地域資源を活用したビジネスプランつくり合宿を、6月に2泊3日で開催しました。
地域資源を実際に目にするために3時間久比を歩き回ったり、住民の方々にお話を伺ったりしながら、学校になじめない子供が親と一緒に過ごす場つくりといったビジネスプランが発案されました。
参加した学生からは、「豊かな自然と文化の中で、先輩起業家からのアドバイスをもらいながら考えることで、みんなのモチベーション高くプログラムを進行できた」との感想をいただきました。
文章・元木昭宏
編集後記
はじめまして、今年の春からまめなの一員として活動させていただいている黒澤 季理(きり)と申します。
2年間くらい南米や国内を放浪している間に、衣食住のいろんなことを自分の手で作っていく日々を送りたい、そして、つくることの豊かさを多くの人と分かち合いたいと思うようになり、久比へ住むことを決めました。
まめなのメンバーになってから半年近く、いろんな人たちとの関係性が生まれ、本当に濃く充実した日々を送っているなあという実感があります。
このnoteは、まめなをこれまで応援してきてくれているみんな、そしてこれから出会うみんなへ向けて、近況を伝えるお手紙のようなものを届けたいなと思い、始めました。
記事の執筆に協力してくれた仲間たちをはじめ、日々支えてくれているみんな、そして今この記事を読んでくださっているみんなへの感謝をここで伝えたいです。
今後とも、まめなプロジェクトをどうぞよろしくお願いいたします!
文章・黒澤 季理
見出し画像・飯田 夏
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