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フォルダ内の全てのエクセルファイルを集約するマクロ【使い方とダウンロード】

エクセル業務をしていてこんな問題を抱えている方いらっしゃいませんか?


  • ぐちゃぐちゃに保存されているデータをキレイにまとまたい!

  • 古いエクセルファイルを1つのブックに集約したい!

  • 無数にある古いファイルを一つ一つ開いて確認するのがめんどくさい!


私は、

サーバー内に何十年も昔のデータが乱雑に保存されている

ような職場で働いていました。


転勤が多い会社だったので、

人によってデータの保存方法が異なりサーバー内がどんどんぐちゃぐちゃになっていった

ようです。


ある人は「地名毎にフォルダ分け」し、別の人は「プロジェクト毎にフォルダ分け」する

みたいなイメージです。


データの保存方法に統一性がないため、

以前使われたであろうデータを参考にしようと思っても探し出すのにめちゃくちゃ時間がかかる!

酷い時には担当していた個人用フォルダ内に保存されいることだってあります。


「参考にするため過去の資料を探し出す」という無駄な時間を省くため、10年以上編集されていない古いデータを削除しようと試みたのですが

誰も見ていないような古いデータに超重要なデータが混ざっているからむやみに消去するな!

という年寄りが多くてデータ整理が進まないという状況でした。


誰が見ても理解できるようにデータ整理してこなかった君たちが悪くない!??効率化のために少しずつでいいからデータ整理しようよ。。。


こんな問題を解決するために開発したのが、

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』

です。


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』は、

指定するフォルダ内の全ブックの全シートをコピーしてマクロが設定されているブックに貼り付ける

ことができます。


エクセルを開く → 中身を確認 → 閉じる → 別のエクセルを開く → ・・・

こんな効率の悪い作業をする必要がなくなります。


本記事では、

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』の概要、使い方、ダウンロード方法など

詳しく解説されています。


私と同じようなストレスを抱えている方は是非参考にしてみてください。


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』の概要


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』は、

指定するフォルダ内の全ブックの全シートをコピーしてマクロが設定されているブックに貼り付ける

処理を行います。


使い方

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』の使い方を解説していきます。


マクロが設定されたブックの「設定」シート

B3セル以降に「フォルダの場所」を入力していく様式になっています。


使い方は、

B3セル以降に情報を取得したいフォルダの場所を入力し、「実行ボタン」を押下する

です。


たったこれだけの操作で大量の情報を取得することができます。


実行した結果がこちら

指定したフォルダには勤務表を管理しているブックが保存されていて、1つのブックに約10個分のシート情報が保存されています。


指定した「勤務表フォルダ」にある4つのブック内の全シート情報を一瞬で集約することができました。


「ブック名+シート名」でシートがどんどん追加されていきます。


下記の動画では『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』の使い方や処理内容が詳しく解説されていますので参考にしてみてください。


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』のメリット

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』を導入することで働き方に変化がありました。

  • 過去のデータ検索のスピードのアップ

  • 重要なデータの発見確率アップ

  • チェック用としてフォルダ内のデータを集約可能


情報を1つのブックにまとめることで

「エクセルを開く」「エクセルを閉じる」操作を省略

することができます。


確認したいエクセルファイル数が1つや2つであれば手作業の方が素早く確認できますが、

大量のファイル数を確認するなら『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』の活用がおすすめです。


マクロ導入の注意点

いろんな考え方を持つ人が働く職場ではマクロの導入に注意が必要です。

なぜなら、

どんなに優れたマクロであっても導入したくない!時間をかけて手作業でやることに意味がある!!

という考え方の人がいるからです。


勤めていた職場にこのような上司がいて、以下のような考えをお持ちでした。

  • マクロのコードが正しいかどうか判断できないから導入は許可できない

  • 時間と手間をかけた分、知識と経験になる

  • マクロ開発者が転勤になったら使えなくなるから最初から導入しない方がいい


上記のような意見を言われたとき

「え!?効率化をして何が悪いの?正しいコードかどうか判断しなくていいから提出された成果物を1から手作業でチェックして判断してくださいよ。」

と心の中で反論していました。


考え方は人それぞれなので仕方ありません。

なので、私は自分が操作するエクセルにだけマクロを導入して日頃の仕事をしていまいた。


マクロを使って10分で作業しようが、手作業で1時間かけて作業しようが成果物に違いはないので上司にバレる心配もありません。


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』は

データを削除したり、内容を書き換えたりする処理は含まれていないので誰にも迷惑をかけることなく集約作業の効率をアップ

させることができます。


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』を導入して職場の全員が活用してくれれば、データ集約作業の効率が飛躍的にアップすることは間違いありません。

仮に、アンチマクロ派がいても個人的に活用すれば問題ありません。


アンチマクロ派には報告せず、こっそりエクセル業務の効率をアップさせて鼻で笑ってやりましょう。



フォルダにある全てのブックの情報を集約するマクロの導入事例

フォルダにある全てのブックの情報を集約するマクロは実務でかなり役立ちます。


たとえば、以下のような業務への導入がおすすめです。

  • 職員全員の勤務状況管理作業

  • プロジェクトの進捗状況確認作業

  • サーバー内のデータ整理作業


どの作業も手作業で処理しようとすると、かなり時間がかかってしまいますよね。

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』を使えば、短時間で処理することができます。


転勤したばかりの頃、確認したいデータがどこに保存されているのか見当もつかないような職場がありました。
前任の人に「このデータどこにあるんですか?」って確認するのはかなりめんどくさい。

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』があればフォルダ毎にデータを確認できるので、必要なデータ検索にかかる時間が大幅に削減された。


毎日、勤務終了30分前に職員全員の「超勤時間の確認」「有給休暇の残日数の確認」「運転記録簿の確認」を行っています。
エクセルを一つ一つ開いてチェックしなければならいのでめちゃくちゃ時間がかかるしめんどくさい。

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』があればシートを切り替えるだけで膨大な情報を確認できるので効率が大幅にアップしました。


使い方によっては、

今まで1時間かかっていた作業が数分で処理できるようになった

という方もいらっしゃいます。


集約しなければならない情報量が多ければ多いほどマクロの効果が発揮されるようです。


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』をアレンジするには

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』を業務内容に合わせてアレンジすれば、

更に仕事の効率化に繋がるのになぁーー

と感じた方がいらっしゃるのではないでしょうか。


こんな方には、

マメBlogのエクセルマクロ開発依頼サービス

がおすすめです。


マメBlogの「エクセルマクロ開発依頼問合せフォーム」から、

「こんなような作業を自動化したい」

と依頼するだけで業務内容に合わせたマクロを開発します。


たとえば、

『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』で集約した情報で期限が過ぎている項目を赤に変更、期限間近の項目を黄色に変更するマクロを設定したい

こんな要望にも対応可能です。


単純な作業なんだけどめちゃくちゃ時間かかるんだよなぁー

このようなお悩みを抱えている方は是非マメBlogのマクロ開発サービスの利用を検討してみてください。


⇒ ⇒ ⇒ マメBlogマクロ開発依頼サービスはこちら


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』のダウンロード


下記では、本記事で紹介してきた『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』をダウンロードしてお使いただけます。


『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』を導入すれば、

エクセル作業の効率を確実にアップさせることが可能です。


他にも、

「設定されているコードをVBA学習用として活用する」「設定されているマクロをベースに業務内容に合わせてアレンジして活用する」など、

いろんな活用方法があります。


是非、『フォルダ内の全てのブック情報を集約するマクロ』をゲットしてくださいね。

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