来春拒む冬

4月を間近にしながら、雪が降るような最近。私の心を汲み取ってくれているのかと思う程、春が素直にやってこない。春が来たら、死にたくなってしまうのを察してくれているみたいだ。

今朝はきっと周囲が怒っている電話で目が覚めた。忙しい時にぬくぬくした布団に入っているのが申し訳なくて、少し這い出してみたけれど、すぐに寝転がってしまった。また使えないやつだと思われただろうな。でも、僕は出来なかった。ごめんなさい。

いつもいつも急だ。それに適応できないとゴミクズみたいに扱われる。ゴミですみません。役に立たず、すみません。謝ることに自分も周囲も慣れてしまって、どんどん価値が失くなっていく。悲しいけれど、謝ることしか出来なくて。

春に来ないで欲しい。ずっとずっと寒いままでいい。そうやって何となく寂しい理由を募って、思いを塞いでいたい。

今朝は寒くて雪が降ったらしい。大好きな雪がなにかに迷惑をかけたらしく、悲しい思いもする。計画性がなくてすみません。春は来ないで欲しい。桜を見たくない。何も見たくない。

暗くてすみません。悲しかったので置いておきます。