ラザニアって家で作るの?
先日、知り合いと喋っている時、ふと彼女が
「ねえ、ラザニアって作ったことある?」と聞いてきた。
私「え?ごめん、食べたこともないわ笑」
というのも、彼女の娘さんの友達の家では夕食にラザニアが出てくるらしい。で、家に帰ってきて彼女に「うちではラザニア、出てきたことないよね」って言うから、どの家庭でも作っているものなのか気になったそう。
そこで私の単純な疑問。
ラザニアってそんなに一般的なの?
よく考えたら私、味噌とか塩麹とかは家で作るんだけど、もしかして
それって料理っていうか、まあ調味料?
じゃ、それを使ってちょっと凝った料理的なものでも作ればいいんだろうけど、そこから先の料理に興味がないせいか、いたって普通のみそ汁とか炒め物とか和え物程度しか作らない。
なので、そんな私がラザニアなんて作るわけない。
どうしても食べたきゃ、食べに行こうよって思うもん。
そんな彼女に私が感動した本を貸しました。
稲垣えみ子先生の
「もうレシピ本はいらない」
これがもう究極のレシピ本なのでは、と私は思っている。
超簡単に言うと、冷蔵庫なし、ガスの契約もなし。砂糖もいらない。ラップもタッパーもない。調理道具は揃えない。「一汁一菜最高!」
でも、季節の野菜など豊富に使って充実した食卓。
読んでいると、あまりに潔く痛快で私もやってみたくなるけれど、家族の不満も聞こえてきそうだし、そこまでやり切る自信は私にはない。でも心の持ちようはほんと見習いたい。おかげで毎日ではないものの、玄米ご飯も始めた。そういえば、ハンバーグすら最近は作ってないことに気づいた。
うちは子どもも巣立ち、夫婦2人だからより取り入れやすいって言うのはあるかもしれないけれど、毎日の料理はシンプルでいきたい。
50代、油断するとすぐにつくお腹周りの脂肪や気になる血圧。
シンプルなご飯にすることで、これらのお悩みも解消されるのでは?と、期待しつつ、今日の晩御飯どうしよう・・・というめんどうくささから解放されたいというのが、一番の本音なのは内緒。
それではまた。