見出し画像

Clipa バッグハンガーとの出会いと別れ…そして

はじめてClipaを使い始めたのはいつだろうか。使い始めて5、6年経ったかもしれない。
色はシルバー、シンプルで機能的。とても頼りになる相棒である。
そうClipaとはバッグハンガーのことで、どこにでも荷物を引っ掛けることができるようになるのだ。

コレのすごいところは、平らな面だけでなくいろんな場所にかけることができ、さらに対荷重が15kgと強靭な力を持っている…にもかかわらず、開く時はそんなに力が必要ないところだ。強さと優しさとスタイリッシュな見た目を兼ね備えた逸材である。

こんなとこにも

バッグを持って行く時はいつも一緒。主張もせずにバッグに馴染む。
そんなかけがえのない存在であるが、わたしのミスで取り返しのつかないことが起こってしまった。

わたしは徒歩通勤なのだが、その当日、寝坊をしてしまった。
いつもはスヌーズ3回目で起きるのだが、なぜか1回目でスヌーズ機能を止めてしまったようだ。
ちなみにスヌーズとは「いねむり」と言う意味だそうだ。スムーズと勘違いしていた人はわたしだけではないはずだ…スムーズに起きれるようにと名付けられたと思っていたのが恥ずかしい。

まあ、それはさておき、寝坊したらどうするか。
…そうダッシュである。
普段運動していないので、死にそうになりながら走る姿はさぞ滑稽であっただろう。すれ違った中学生もさぞびっくりしたに違いない。

そんな努力?の甲斐あって、なんとか遅刻せずにはすんだ。
そして、いつものようにバッグを机の端につけようと思ったら…
ん?…ない、いつも一緒のClipaちゃんがいない。

そこでようやく気づく。走っているときにClipaを落としたことに。
仕事が終わった後、通った道をトレースして帰ったが、探し出すことはできなかった。

その後の生活は不便で仕方がなかった。家で、職場で、ちょっと出かけた先でClipaちゃんを必要としていたのだ。無くして気づく大事な人…いやモノか…。

もうそんな生活に耐えられず、すぐ購入しようとネットを見てみると、なんと色の種類が増えている。
テカテカよりもマットが好きなわたしは、つやなしブラックシルバーを即購入。無事新しいClipaちゃんと出会うことができたのであった。

結論

つまり何を言いたいかというと…
Clipaは最高だけど、そのままバッグにつけていると外れる可能性があるので、紐で繋ぐか、バックの中にしまって持ち運ぼう。

その辺にあった紐をつけた。そのうち、ちゃんとした紐で結ぼう。

よろしければサポートおねがいします!