備忘録"水2ケースと2本"

※ちょっと青天の霹靂だったのでちゃんと残しておこうと思う。

私の従兄弟の話なのだがね。

既に「ずっとこのままでいてね」ってくらいで親も「ね？かわいいでしょう」って絵に描いたような子どもで愛されガキって感じの中学生

今日1年振りに会ってやっぱり宿題は終わっていないし凄い量の多いワークブックをあと1/4で終わるんだ。と言いながらも全部答え合わせやっていないので「それは1/4以上残ってるんやでイトコよ、、」
と思いながら、
楽しい子じゃなぁと過ごしていて。

まあ凄い勉強できるってわけでもないしおちゃらけてるし甘えん坊さんだしで上の子からも「アホやからな」と評されてるようで、
まあそういうコミュニケーション方法なのかもだけどね。

そしたら、その従兄弟のママさんが「そういや凄いことしたのよ」って話してくれた話ね。

最近に南海トラフ地震が来るかも(台風の方だったかも)っていう、だから水とか備蓄品が売り切れちゃうかもしれないっていうニュースがあったと。

そしたら従兄弟は別に親に何を言われるでもなく水を買いに自分のお小遣い持ってスーパー行って、1家族様3ケースまでだから、
でも自分のお小遣いだと2ケースまでしか変えないから、2ケース買ってケースは無理だけど2本なら買えると、で結果として水を2ケースと2本買ったんだって。

で、LINEでお母さんに「水ゲット」と。

そんな話を聞きました。
えまって、すごくないか？と。

・猛暑の中水1ケースすら大変なのに、水2ケース2本もってくことを普通にやっちゃうこと。
・というかお小遣いで、何も見返りなくただ水なくなる!じじの分も!買うぞ!みたいなこと
・水を持って帰るために親を呼ぶとかじゃなくて、お店の人に台車を借りる対応力
　※買う前にリュックに入らないとかに気づかないのは可愛いけど多分買える分だけ買うが先行だったんだろうな思う

この話をされてる時の従兄弟は別に誇らしげでもなく、宿題やらない話をされてる時とかと同じくてれてれしてたから、当然というかえへへ〜って感じのお気持ちなんだろうなあと感じた。

だからこそすごい。

今の私だったら、まずはAmazonだろうし(まあそれは知ってるしお金があるからだけど)、運ぶとしても、そこまでいっぱい一気に買わない。
持ち運べる分でいこう。とか
彼でいうお小遣い全部って私の方で換算した場合それこそその判断するなら多少の見返りとかその先の自分のメリットとかいろんなことを天秤にかけたりしちゃいそう〜って思う。

こういうのがつまりはこう天性のものなんだなあって

それは何かが起きた時に自分が勝手に自分の中ではとても当たり前に行動していること。はどんなものかっていう意味での天性のもの。

従兄弟にとってはその行動になるのが当たり前で、そこになんだろういろんな要因とかめんどくさいとかそういうことじゃなく「水ないじゃん確保しなきゃ」で自分が動いた。以上
みたいな

私も多分そういうことがいっぱいあったはずで。
いろんなことを知りたいしできるようになりたいし考えられるようになりたい考慮していれる人で在りたい人としてこうで在りたいとかたくさんの情報と考えがある中で
自分の中で「コレはこう行動するのが当たり前でしょ、なんでって何？え、どゆこと」みたいなものが本当に見えなくなってて。

源泉がわからないし、人はいつまでだって変わりゆくと思うからその源泉が源泉ではなくなることだってあるけれど
なんにも見えないけど「違う」だけが分かる今の中で、

私が勝手に動いてることはなんだろう

私が勝手に寄っていってるところはなんだろう

なんでまだ違うと思いながらこうして生きているんだろう。

って改めて色々思い出して考えてみはじめるお話だったなと、聞いてよかったなあと思ったんだな。

いまはちょっとねしんどいから、どんな提案もどんな少しずつ変わろうとする話も考えも前向きに捉えられなくて、飲み込めないことを前向きに捉えようとする自分はなにかこう「おかしな状態に順応させようとしている」みたいな一種の諦めを笑顔の没落を、生きるために死ぬ選択する?みたいなのをしてるような感じがあって、
あまりにもキツくて全部投げ出しちゃったんだけど。
うん、本当は前向きなというかせめて建設的な、未来の自分がありがとよって言ってくれるように思考して行動していきたいんだよ。
だから従兄弟の話から今必死に色々考えを巡らせたんだけれど。

よし、一旦何も出なかった。寝ましょうかな。

何もまとまらない文章だ。

うん、ただこの話を「子どもって素直だよね、いい子だよね」で終わらせるにはグッとき過ぎたからその感触も含めて残しておこうと思って。

こ まめ