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自分を知るためのツール5選:その1 HSPセルフテスト

こんにちは、まめこです。

今日から5回シリーズで、自分を知るためのツールをご紹介していきます。このシリーズでは、以下の5つのツールについてお話しする予定です。


5つのツールとは

  1. HSPセルフテスト

  2. MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標)

  3. VIA(価値観と行動の指標)

  4. 数秘術

  5. ストレングスファインダー

これらのツールは、それぞれ異なる角度から自己理解を深めるのに役立ちます。
第1回目となる今回は、HSPセルフテストについてお話しします。

HSPセルフテストとは

HSPセルフテストは、自身のHSP傾向を探るためのツールです。このテストは、HSPという概念を提唱した心理学者のElaine Aron博士が考案しました。

27の質問に「はい」か「いいえ」で答えていきます。日常生活での感覚や感情の敏感さ、特に音や光、他者の気分への反応などを問う内容になっています。

実際にテストを体験してみたい方は、こちらのリンクからアクセスできます。

DOESの4つの特性

HSPの理解をさらに深めるため、DOESという概念も合わせてご紹介します。DOESは、HSPの主要な特徴を表す4つの要素です。

1. D - Depth of processing(深い情報処理)
   情報を深く処理し、細部まで注意を払う傾向があります。

2. O - Overstimulation(過度の刺激)
   環境からの刺激に対して敏感で疲れやすい特徴があります。

3. E - Emotional reactivity and Empathy(感情の反応性と共感性)
   感情的な反応が強く、他者の感情に対して高い共感性を持ちます。

4. S - Sensing the Subtle(繊細さへの感受性)
   周囲の微妙な変化や刺激など、ささいなことを敏感に感じ取ります。

これらの特性は、HSPの方々が持っているとされる特徴です。ただし、すべての特性が同じ強さで現れるわけではありません。

セルフテストとDOESの活用

セルフテストの結果とDOESの4つの特性を組み合わせることで、自身の敏感性についてより多面的な理解が得られます。これにより、日々の生活をより快適に過ごすヒントが見つかるかもしれません。

ただし、これらはあくまで自己理解のための手がかりです。個人の特性は多様であることを念頭に置き、参考程度に捉えるのがおすすめです。

わたしにとってのHSPセルフテスト

わたしにとって、HSPセルフテストは大きな転機となりました。以前の記事でも触れましたが、自分がHSPだと知った時、大きな安堵感を覚えました。長年感じていた困りごとの原因が明確になり、理解への道が開けたのです。

特に、HSPが神経の敏感性に関する特性だと理解できたことで、「では、どのように神経を調整したらいいのだろう?」という新たな疑問が生まれました。この疑問を出発点に、関連する本を読み、わたしなりに理解を深めていきました。

そして、ため息をついてみる、「あー」と声を出してみる、お笑いをみる、など本で学んだ簡単に取り入れられることを実際に試してみました。これらの小さな実践を積み重ねることで、少しずつですが変化を感じられるようになりました。

HSPセルフテストは、HSPの特徴を知り、自分らしい生き方を見出す大切な一歩になりました。

英語サイトの活用:Webサイトを日本語に自動翻訳する方法

Elaine Aron博士の公式サイトには、HSPについてより詳細な情報があります。英語のサイトですが、Chromeブラウザの翻訳機能を使えば、日本語で閲覧することができます。

[Chromeでの翻訳方法はこちらを参考]

次回は、MBTIについてご紹介する予定です。どうぞお楽しみに。

わたしの経験が、ほんの少しでも、身軽に、自分らしく生きていくお役に立てば嬉しいなと思って書きました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も良い一日でありますように🙏​​​​​​​​​​​​​​​​