見出し画像

キャッシュフロー・クワドラントに学ぶ:わたしの小さな副業探し

こんにちは、まめこです。今日は副業について、わたしなりの試行錯誤をお話ししたいと思います。

定年を意識し始めた今、これからの働き方について考えを巡らせる日々です。どんな可能性があるのか、少しずつ探っているところです。

キャッシュフロー・クワドラントの考えかた

ロバート・キヨサキは、著書「キャッシュフロー・クワドラント」で、E(従業員)、S(自営業)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)という4つの働き方について書いています。わたしが生業としている通訳はフリーランス(S)が主流の働き方で、わたしもいずれフリーランスで働くのだろうと漠然と考えていました。でも実際には、会社員(E)という働き方が、わたしには合っていたように思います。

わたしの働き方の変遷

外資系企業で国内外問わず出張の多い仕事でハードに働いていた時代もありましたが、子育てをきっかけに通訳者に転向し、今の職場に落ち着きました。

わたしの今の職場は、定時で帰れること、週休2日制であることに加え、専門職が評価される環境です。いわゆる出世街道からは少し外れた場所にいますが、わたしにはとてもいいバランスの職場です。

会社員×副業のハイブリッドは最強?

最近、勤務先でさまざまな改革が進み、考え方の相違からモヤモヤすることもあります。でも、勤務先は最大のクライアントと考えるようにしたら、モヤモヤも少し減り、継続的に仕事をくれる大手クライアントに感謝の気持ちが生まれるようになりました。

正規、非正規雇用問わず、会社員として働きながら、副業でフリーランスを組み合わせると、給与所得と事業所得の両方を得られます。会社員として得られる安定的な収入は、定期的な収入の基盤として心強いもの。一方で、副業からは事業収入と、新しい可能性や成長のチャンスが得られます。

小さな一歩から

わたしがこれまで試した小さな副業は、メルカリでの不用品販売と、本業の延長線上にある仕事です。メルカリは散らかっていると頭の中も散らかってしまうわたしには一挙両得でした。"Physical clutter creates mental clutter"(物の散らかりは心の散らかりを生む)という言葉はまさにその通りだと感じています。

いきなり副業をするのはハードルが高いと感じる人は、ボランティアやプロボノから始めるのも一案かもしれません。わたしも以前子ども食堂で調理のお手伝いを経験したことがあります。

実は私がこんな人になりたい!と憧れている方が二人いるのですが、二人ともボランティア活動を通して知り合いました。

安定性と成長性の両立は、一つのビジネスの中ではなかなか難しいものです。でも、会社員(E)をベースにしながら、講師業やフリーランス(S)、あるいは不動産投資(I)といった選択肢を組み合わせることで、それぞれの良さを活かしていけそうです。

これからの可能性

長い人生、子育てや介護など、働くことにアクセルを踏むことができる時期もあれば、そうでない時もあります。また、心身の調子がいい時もあれば、そうでない時もあります。わたしの場合、エネルギーレベルが落ちていると感じる時には副業はお休みするようにしています。副業は自分で仕事量をコントロールできる柔軟性のあるものを選ぶのがいいかもしれませんね。

もちろん、子育て中や介護中は副業するような時間と気持ちの余裕はないかもしれません。以前、尊敬する通訳者の長井鞠子さんが「マミートラックはいつかは終わる」とおっしゃっていた通り、わたしも子育てがひと段落して、自分の時間に余裕ができた頃から、無理のない範囲で始めています。オンラインでできる仕事など、場所を選ばない働き方にも可能性を感じています。

大切なのは焦らず、できることから、自分のペースですること。小さく始めていけばいいのかもしれません。

わたしの経験が、ほんの少しでも、身軽に、自分らしく生きていくお役に立てば嬉しいなと思って書きました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も良い一日でありますように🙏​​​​​​​​​​​​​​​​